IVersioningPersonalizable インターフェイス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


Web パーツ コントロールを新しいバージョンにアップグレードすると、アップグレードされたクラスのパーソナル化できるプロパティに変更が発生することがあります。たとえば、アップグレードされたバージョンの Web パーツ コントロールでは、以前のバージョンで使用できたプロパティがサポートされていないことがあります。そのような場合、その Web パーツ コントロール セットには、基になるデータ ストアからパーソナル化データが読み込まれても、このデータの適用先となるプロパティがありません。コントロールで IVersioningPersonalizable インターフェイスを実装すると、この孤立したパーソナル化データが Web パーツ コントロールに渡されます。その後、アプリケーションで、このデータを使用して新しいバージョンのプロパティにアップグレードするか、他のいくつかの方法でデータを使用できるようになります。Web パーツ コントロールのインポート時に孤立したプロパティが検出されると、Load メソッドも呼び出されます。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


IVersioningPersonalizable メソッド
IVersioningPersonalizable メンバ
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