IUrlResolutionService インターフェイス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IUrlResolutionService インターフェイス

メモ : このインターフェイスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

相対 URL を文脈情報に基づいて解決するためにオブジェクトによって実装されるサービスを定義します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Interface IUrlResolutionService

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IUrlResolutionService

C#

public interface IUrlResolutionService

C++

public interface class IUrlResolutionService

J#

public interface IUrlResolutionService

JScript

public interface IUrlResolutionService

解説

このインターフェイスは、URL パスを解決するために使用されるサービスを定義します。IUrlResolutionService インターフェイスは、相対パスと ~ 演算子が含まれるパスを解決するために使用されます。リソースを参照するサーバー コントロールは、~ 演算子を使用したリソースへのパスを定義できます。~ 演算子は、現在のアプリケーションのルートを表します。~ 演算子が含まれるパスは、ブラウザにそのまま渡されても動作しません。このようなパスは、サーバー コントロールによって、ブラウザに渡される前に絶対パスまたは相対パスに変換される必要があります。

Control は、このインターフェイスを実装します。Control の派生コントロールは、この実装をオーバーライドして、URL の解決方法をカスタマイズすることもできます。

.NET Framework のセキュリティ

• AspNetHostingPermission  (ホスト環境での動作に必要なアクセス許可)Minimal (関連する列挙体)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IUrlResolutionService メンバ
System.Web.UI 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET Web サイトのパス