アイピー‐エニーキャスト【IPエニーキャスト】
読み方:あいぴーえにーきゃすと
《IP anycast》⇒エニーキャスト
エニーキャスト
【英】Anycast
エニーキャストとは、IPv6で使用される通信方式のひとつで、特定のグループに対して情報を送信し、そのグループの中の最適な一台に情報を送信することができる通信方式のことである。
エニーキャストでは、グループを対象としてエニーキャストアドレスと呼ばれるIPアドレスが割り当てられており、グループに対して情報が送信される。グループの中でも「ネットワーク的に最も近い位置にある」といった最適な条件を持つ対象が、情報を受け取ることになる。
ちなみに、通信方式の中でも1対1で行われる(最も一般的な)通信はユニキャストと呼ばれ、複数の相手を指定して情報を同報送信する方式はマルチキャストと呼ばれる。ネットワーク上のすべての対象に同報送信する通信方式はブロードキャストと呼ばれている。
「IP Anycast」の例文・使い方・用例・文例
- データの通信や交換を容易にするためにTCP/IPネットワークプロトコルを用いた、世界的に広がったネットワークから成るコンピュータネットワーク
- 4MIPSは一秒間に4,000,000インストラクションである
- リンケージサービスという,キャプテンで特定のIPから関連のIP情報を検索するサービス
- アル・ゴア氏とIPCCがノーベル平和賞を共同受賞
- 2007年のノーベル平和賞は,前米国副大統領のアル・ゴア氏と国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が共同で受賞した。
- IPCCは気候変動に関する世界有数の専門機関だ。
- 100か国以上の何千人もの科学者たちがIPCCのために科学報告書の作成に取り組んでいる。
- ノーベル賞委員会は,IPCCが過去20年間にわたり,その報告書によって,人間の活動と地球温暖化の関係をより明確にしてきたと考えた。
- IPCCのラジェンドラ・パチャウリ議長は,「この賞によって,このテーマが脚光を浴(あ)び,認識がさらに高まって危機感が生まれることを期待する。」と話した。
- グーグルは2004年に新規株式公開(IPO)で19億ドルを調達したが,フェイスブックは50億ドル(3800億円)を調達する見込みだ。
- それはインターネット関連企業としては史上最大のIPOとなる。
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