INTO THE PURGATORY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 09:21 UTC 版)
『INTO THE PURGATORY』 | ||||
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GALNERYUS の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
プロデュース | 久武頼正 | |||
チャート最高順位 | ||||
GALNERYUS アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
アルバム全曲トレーラー | ||||
『INTO THE PURGATORY』アルバム全曲トレーラー - YouTube |
『INTO THE PURGATORY』(イントゥー・ザ・パーガトリー)は、GALNERYUSの12枚目のオリジナル・アルバム。
概要
前作『ULTIMATE SACRIFICE』以来、約2年ぶりの作品であり、CDのみの通常盤と、Tシャツなどのグッズが付属した初回限定盤2仕様の計3仕様で発売された[2][3][4][5][6]。
アルバム名についてはSYU曰く「絶望感」や「闇を彷徨うような雰囲気とか、曲が出てくるなかでそういう作風にしたいな」との事で、早い段階で決めたという[7]。ただ、そうした「ダークさ」や「絶望感」の中でも、決して前向きな気持ちも忘れずに制作した、との事[7]。
元々は『UNDER THE FORCE OF COURAGE』『ULTIMATE SACRIFICE』に続く、3部作の最終章として制作される予定であったが、作風が似通ってしまうのを避け、一曲一曲をキラーチューンとした事と[8]、メジャーデビュー15周年というアニバーサリーイヤーの記念盤という意味合いも兼ねて、あえてコンセプトアルバムではない、従来通りのアルバムの作り方にしたという[9]。
本作の発売に先駆け、10月16日に「THE FOLLOWERS」のミュージック・ビデオの公開と、各音楽配信サイトでの先行配信が開始された[6]。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「PURGATORIAL FLAME」 | (instrumental) | Syu | |
2. | 「MY HOPE IS GONE」 | SYU | SYU | |
3. | 「FIGHTING OF ETERNITY」 | SHO | YUHKI | |
4. | 「GLORY」 | TAKA | SYU | |
5. | 「NEVER AGAIN」 | SYU、TAKA | SYU | |
6. | 「THE FOLLOWERS」 | TAKA | SYU | |
7. | 「COME BACK TO ME AGAIN」 | SHO | SYU | |
8. | 「REMAIN BEHIND」 | SHO | SYU | |
9. | 「THE END OF THE LINE」 | SYU | SYU | |
10. | 「ROAMING IN MY MEMORY」 | (instrumental) | SYU | |
合計時間:
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曲解説
- PURGATORIAL FLAME
- MY HOPE IS GONE
- FIGHTING OF ETERNITY
- GLORY
- TAKAが単独で作詞を手掛けた中では初めてとなる、日本語詞を取り入れた楽曲である。
- NEVER AGAIN
- SYUが尊敬するLOUDNESSの、『SOLDIER OF FORTUNE』をGALNERYUSでやったらどうなるんだろう、というアイデアから生まれた曲[9]。
- ラストの英詞はTAKAによるもの[10]。
- THE FOLLOWERS
- 本作で唯一の全編英語詞曲。MVが作られたが、これはSYU曰く「ガルネリっぽくない曲」で、TAKAが作詞を務めたり、ベースソロが入っていたり、SHOのオペラチックな歌い方だったり、YUHKIのパイプオルガン風な音や、7弦ギターを使ったり[注 1]など、新しいことだらけな曲だったのでMVにした、との事[8]。また、SHOの歌唱法については、一昨年にリリースされたソロアルバム『VS』収録の「A Question Of Honour」(サラ・ブライトマンのカバー)を聴いた事がキッカケだという[11]。
- COME BACK TO ME AGAIN
- 「THE FOLLOWERS」同様、7弦ギターを使用した楽曲[10]。
- REMAIN BEHIND
- THE END OF THE LINE
- 本作では最長となる約9分の楽曲。SYU曰く「THE FLAG OF REINCARNATION」みたいな曲との事で[10]、GALNERYUS史上最長となる、1分以上にわたるギターとキーボードのユニゾンやハモリパートも存在する[7]。
- ROAMING IN MY MEMORY
- インストゥルメンタル曲。
脚注
注釈
- ^ SYU曰く『PHOENIX RISING』(2011年)以来、との事。
出典
- ^ “INTO THE PURGATORY”. ORICON MUSIC. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “GALNERYUS、通算12枚目となる待望のニュー・アルバム『INTO THE PURGATORY』10/23リリース決定!初となるグッズ付の初回限定盤と通常盤の2形態!リリース・ツアーも開催!”. 激ロック. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “GALNERYUS、12枚目のアルバム『INTO THE PURGATORY』10月23日発売”. タワーレコード. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “GALNERYUS、2年ぶりアルバム「INTO THE PURGATORY」リリース”. ナタリー. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “GALNERYUS、12枚目のAL『INTO THE PURGATORY』10月発売”. BARKS. 2023年8月20日閲覧。
- ^ a b “GALNERYUS、12枚目のAL『INTO THE PURGATORY』10月発売”. BARKS. 2023年8月20日閲覧。
- ^ a b c d “INTERVIEW(GALNERYUS、2ページ目)”. 激ロック. 2019年11月1日閲覧。
- ^ a b “INTERVIEW(GALNERYUS、1ページ目)”. 激ロック. 2019年11月1日閲覧。
- ^ a b “【GALNERYUS インタビュー】鋼鉄の魂と本能を呼び起こす煉獄の炎(1ページ目)”. OKMusic. 2019年11月1日閲覧。
- ^ a b c “【インタビュー】GALNERYUS『INTO THE PURGATORY』「本来の姿がこれでした」”. BARKS. 2019年11月1日閲覧。
- ^ “GALNERYUSが究める、ヘヴィメタル×ポップスの融合「最新作が最強というバンドでありたい」(1ページ目)”. リアルサウンド. 2019年11月1日閲覧。
外部リンク
- INTO THE PURGATORY(通常盤) - Warner Music Japan
- INTO THE PURGATORY(初回限定盤 TシャツサイズM) - Warner Music Japan
- INTO THE PURGATORY(初回限定盤 TシャツサイズL) - Warner Music Japan
「INTO THE PURGATORY」の例文・使い方・用例・文例
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
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