IBM PCおよびその互換機のスピーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/15 07:56 UTC 版)
「スピーカー (コンピュータ)」の記事における「IBM PCおよびその互換機のスピーカー」の解説
IBM PCのスピーカーインターフェースは、フロントパネル接続端子の中で中2ピンを抜いた4ピンコネクタに直接コーン式スピーカーを取り付けもるのであった。以降、IBM PC互換機でもこのインターフェースが引き継がれ、今日に至っている。近年ではこれを簡易化し、あらかじめマザーボード上に直接圧電スピーカーを配置した製品もある。近年では、電源ランプやマザーボード上の自己診断用LEDによりPOSTコードを確認することで、内蔵スピーカーを廃した製品も少なくない。 このスピーカーインターフェースは+5V電源に直結され、そのオン・オフにより発音する。変調(PWM)はPCで行うため、製品やOSによって音量や周波数が異なる。レガシーデバイスとされながらも、現在もその存在が許されている稀有なデバイスである。
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