HotSpot クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
解説
HotSpot 抽象クラスのインスタンスは、直接作成できません。代わりに、このクラスは CircleHotSpot、RectangleHotSpot、および PolygonHotSpot の各クラスによって継承され、ホット スポットに共通の基本機能を提供します。定義する一意の形状を表すカスタムのホット スポット クラスを作成するには、HotSpot クラスから派生させる必要があります。ただし、ほとんどの形状は CircleHotSpot、RectangleHotSpot、および PolygonHotSpot の各クラスを使用して定義できます。
ImageMap コントロールの HotSpot をクリックすると、URL へのページ移動、サーバーへのポストバックの生成が行われるか、または何も起こりません。この動作は、HotSpotMode プロパティで指定します。URL に移動するには、HotSpotMode プロパティを HotSpotMode.Navigate に設定します。NavigateUrl プロパティを使用して、移動先の URL を指定します。サーバーにポストバックするには、HotSpotMode プロパティを HotSpotMode.PostBack に設定します。PostBackValue プロパティを使用して、HotSpot オブジェクトの名前を指定します。この名前は、HotSpot オブジェクトがクリックされたときに、ImageMapEventArgs イベント データに渡されます。HotSpot オブジェクトが何も動作を行わないようにするには、HotSpotMode プロパティを HotSpotMode.Inactive に設定します。
または、HotSpot オブジェクトの動作を、それを含んでいる ImageMap コントロールの HotSpotMode プロパティを使用して指定することもできます。詳細については、「HotSpotMode」を参照してください。
継承時の注意 HotSpot から継承する場合は、GetCoordinates および MarkupName の両メンバをオーバーライドする必要があります。System.Web.UI.WebControls.HotSpot
System.Web.UI.WebControls.CircleHotSpot
System.Web.UI.WebControls.PolygonHotSpot
System.Web.UI.WebControls.RectangleHotSpot
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
Weblioに収録されているすべての辞書からHotSpot クラスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からHotSpot クラス を検索
- HotSpot クラスのページへのリンク