ハンドフル・オブ・レイン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/26 16:23 UTC 版)
『ハンドフル・オブ・レイン』 | ||||
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サヴァタージ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | 1994年8月10日![]() 1994年8月16日 ![]() |
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ジャンル | ヘヴィメタル、パワーメタル、プログレッシブ・メタル | |||
時間 | 49分29秒 | |||
レーベル | アトランティック・レコード/WEA![]() ゼロ・コーポレーション ![]() |
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プロデュース | ポール・オニール、ジョン・オリヴァ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
サヴァタージ 年表 | ||||
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『ハンドフル・オブ・レイン』(Handful of Rain)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、サヴァタージが1994年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては8作目に当たる。『パワー・オブ・ザ・ナイト』(1985年)から前作『エッジ・オブ・ソーンズ』(1993年)までの作品と同様、母国アメリカではアトランティック・レコードからリリースされたが、日本発売元は本作よりゼロ・コーポレーションに変更した。
背景
結成当時からのギタリストであったクリス・オリヴァが1993年に死去したため、本作では当時テスタメントを脱退していたアレックス・スコルニック(後にテスタメントへ復帰)がリードギターを担当した。アルバムのクレジットにはジョニー・リー・ミドルトン(ベース)とスティーヴ・ワコルズ(ドラムス)の名前が記載され、彼らはグループ・ショットにも写っているが、実際にはジョン・オリヴァがキーボード、リズムギター、ベース、ドラムスを演奏しており、ミドルトンとワコルズはレコーディングに参加していない[4]。
「チャンス」は、第二次世界大戦中に多くのユダヤ人難民を救った日本の外交官、杉原千畝を題材にした曲で、ボーカルのオーバー・ダビングにより5パートのカウンター・メロディが重ねられた[4]。
2001年には、『デッド・ウィンター・デッド』(1995年)と抱き合わせた2枚組CDという形で再発された。
ツアー
本作に伴うツアーは、ジョン・オリヴァが復帰し、新ドラマーのジェフ・プレイト(以前はザッカリー・スティーヴンスと共にWicked Witchで活動していた)が加入して、オリヴァ、プレイト、ザッカリー・スティーヴンス、アレックス・スコルニック、ジョニー・リー・ミドルトンの5人編成で行われた[4]。1994年11月12日にクラブチッタ川崎で行われたライヴは録音され、1995年にライヴ・アルバム『ジャパン・ライヴ'94』としてリリースされた。
反響
バンドの母国アメリカでは、総合チャートのBillboard 200にはランク・インしていないが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは31位に達した[5]。ドイツのアルバム・チャートでは、5週チャート・インして最高85位に達した[3]。
収録曲
全曲ともジョン・オリヴァとポール・オニールの共作。6.はインストゥルメンタル。
- "Taunting Cobras" - 3:22
- "Handful of Rain" - 5:24
- "Chance" - 7:49
- "Stare Into the Sun" - 4:42
- "Castles Burning" - 4:38
- "Visions" - 1:25
- "Watching You Fall" - 5:20
- "Nothing's Going On" - 4:08
- "Symmetry" - 5:04
- "Alone You Breathe" - 7:30
参加ミュージシャン
脚注
「Handful of Rain」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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