Haiku プロジェクト
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「BeOS」の記事における「Haiku プロジェクト」の解説
詳細は「Haiku (オペレーティングシステム)」を参照 Haiku プロジェクトは、オープンソース版 BeOS を目指して、Be 社解散後に発足した。当初のプロジェクト名は OpenBeOS と称しており、2004 年にコミュニティの投票によって選ばれた新しいプロジェクト名として Haiku と改名された。Haiku プロジェクトの第一目標は、BeOS と互換性(ソース / バイナリ共)を持つHaiku R1 (RはReleaseの頭文字) をリリースすることであり、R1 以降は、Haiku に新しい技術やアイディアを採り入れた最適なデスクトップ OS プラットフォームに発展させていくことを長期的な目標として掲げている。Haiku は x86 と PowerPC コンピュータを対象に開発が進められている。Haiku のスクリーンショット集 既に20年もの歴史があるプロジェクトだが、開発は遅々として進まず、最初の正式版となるR1が未だにリリース出来ていない段階にある。 2001年 8月 OpenBeOS プロジェクト発足。 2004年 6月 第1回「WalterCon 2004」開催、新プロジェクト名「Haiku」が発表される。 2004年 10月 CannaIM for BeOS が Haiku に寄付される。 2005年 7月 日本語フォント「小夏」を標準フォントとして適用。 2005年 8月 「WalterCon 2005」開催。 2009年9月14日 初公式リリース Haiku R1/Alpha 1 が公開される 公式サイトでの発表、sourceforge.jp、BeOS互換OS「Haiku」の初となる公式開発版「Haiku R1/Alpha」を試す 2010年5月9日 Haiku R1/Alpha 2 が公開される。 2011年6月18日 Haiku R1/Alpha 3 が公開される。 2012年11月12日 Haiku R1/Alpha 4 が公開される。 2012年11月14日 Haiku R1/Alpha 4.1 が公開される。 2018年9月28日 Haiku R1/Beta 1 が公開される。
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