Drumrollとは? わかりやすく解説

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ドラムロール【drumroll】

読み方:どらむろーる

太鼓を、持続的に細かく連打すること。また、その音。「—が流れる」

[補説] 何かの発表の前などに用いられることがある


たいこれんだ【太鼓連打】

読み方:たいこれんだ

原題、Drum Roll》ハイドン交響曲103変ホ長調通称1795年初演ロンドン交響曲の一。通称第1楽章ティンパニ連打があることに由来する


ロール (打楽器)

(Drumroll から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 03:48 UTC 版)

ロールとは、打楽器の奏法のひとつ。「ロール奏法」「トレモロ」などとも。

奏法

スネアドラムでのロールに関してはスネアドラムを参照のこと。 多くはマレットもしくはスティックを使用し、基本的には楽器の打面を連続して弾くことで音に擬似的な持続効果を持たせる。

ロールと高速連打を混同している者も多いが、これは誤りである(作曲者や指揮者、奏者の意図に依ってはそう捉えても構わない場合もある)。

ロールの基本は"音を持続させること"であり、楽器が持つ本来の響きを考慮せずにただ高速で連打するだけでは響きを潰してしまい持続効果も響きも得られない。

また、ロールのスピードや力の入れ具合、叩く位置によっても音の印象は大きく変わる。

コンガパンデイロなどのハンドパーカッションで指を打面上を摩擦した振動で連続した音をだす手法はグリッサンドやムースコールなど別の呼び方をする。

楽譜中での表記

ロールをする音とその次の音がタイでつながれている場合とそうでない場合がある。つながれている場合は次の音をロールの流れの中での最後の音として、つながれていない場合は改めて打ち直すのが基本であるが、作曲者によってはそこまで考慮に入れていない場合もあるので、特に合奏体では奏者の綿密なアナリーゼが要求される。


「drum roll」の例文・使い方・用例・文例

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