DIY店店員
概要解説 住まいの手入れ、補修、改善を自らの手で行い、快適な居住空間を創造することを「DIY」(Do It Yourself)といい、このDIYに必要な関連商品を、総合的、系統的に品揃えをしている小売店が、DIY店(ホームセンター)です。一般に、DIY店店員とは、こうした店頭でDIY用品、住関連商品の販売をしている人たちをいいます。DIY店の店員は、一般消費者に対し、おのおののニーズに応じた適切なDIY用品の選択について相談にのるとともに、その使用方法や用品の安全性について必要な助言をし、販売を行います。 必要な能力・資格など DIY店店員になるためには、特別な資格や免許は必要ありませんが、特に役立つ資格としては、DIYアドバイザーや販売士などがあります。DIY店の品揃え商品は、一般家庭で使われる木材・建材、道工具、塗料、接着剤、水道・電気用品、インテリア用品、エクステリア用品などの他、日用品、ペット用品、園芸用品、カー用品、アウトドア用品など、大変幅広く、通常2~3万アイテムといわれています。普通は、これらの中で、入職後に一定の専門分野を担当しますが、実際の現場では、住まいの手入れ、補修、改善に対してお客から千差万別の質問や相談を受けます。このため、専門以外の分野でも、広く浅い知識を持っていることも必要です。 関連する職業
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