D&D第3版とリビング・グレイホーク
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「グレイホークの諸神格」の記事における「D&D第3版とリビング・グレイホーク」の解説
2000年、WotCは新たなD&Dの第3版を産み出し、グレイホークはD&Dの既定キャンペーンセッティングとされた―すなわち、ダンジョンマスターが明確に別のキャンペーンセッティングの使用を宣言しない場合、そのD&Dゲームはグレイホークの世界に設定される、ということを意味する。グレイホークが既定設定となった時から、新たな神々は自動的にキャンペーンのパンテオンに追加された。さらに、2001年に開始されたリビング・グレイホーク・世界共有キャンペーンの管理者達は、以前に出版されたあらゆる公式出典で言及された全ての神格―人間と非人間種族の両方―は、WotCが将来出版するであろうあらゆる神と同様にグレイホークの公式の神格となる、と決定した。2005年までに、この方針によって諸神格の柱数はほぼ3倍となり、その総数は193柱となった。今やこのリストにはグレイホーク世界で見られる全ての種族が掲載され、そしてほとんど全ての、あり得る力の領域が記載された。 2008年、ダンジョンズ&ドラゴンズの第4版は、既定キャンペーンセッティングを、グレイホークから漠然とした「世界」―ときおり「ポインツ・オブ・ライト」セッティングと呼ばれる―に変更した。新たな既定パンテオンの諸神格のほとんどは新規に作成されたが、グレイホーク由来の多くの神格―例えばペイロアやコード―もまた含まれる。 これまでのところ、WotCは第4版の導入以降、グレイホーク世界に関するいかなる新資料も作成しておらず、以下のグレイホークの諸神格一覧はしばらく不変である。
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