ContextBoundObject クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public MustInherit Class ContextBoundObject Inherits MarshalByRefObject
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public abstract class ContextBoundObject : MarshalByRefObject
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class ContextBoundObject abstract : public MarshalByRefObject

コンテキスト内にあり、そのコンテキストの規則に拘束されているオブジェクトをコンテキスト拘束オブジェクトと呼びます。コンテキストとは、オブジェクトのコレクションが存在する環境を定義する一連のプロパティや使用規則のことです。これらの規則は、オブジェクトがコンテキストに入るとき、またはコンテキストを離れるときに強制的に適用されます。コンテキストに拘束されていないオブジェクトは、非拘束オブジェクトと呼びます。
コンテキストは、オブジェクトがアクティブ化されるときに作成されます。新しいオブジェクトは、既存のコンテキスト内、または型のメタデータに含まれている属性を使用して作成された新規コンテキスト内に配置されます。コンテキスト バインド クラスは、使用規則を提供する ContextAttribute でマークされています。追加できるコンテキスト プロパティには、同期やトランザクションに関するポリシーなどがあります。

System.MarshalByRefObject
System.ContextBoundObject
System.EnterpriseServices.ServicedComponent


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


- ContextBoundObject クラスのページへのリンク