ComponentDesigner.PostFilterAttributes メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ComponentDesigner.PostFilterAttributes メソッド

デザイナが、TypeDescriptor を通じて公開する一連の属性から、項目を変更または削除できるようにします。

名前空間: System.ComponentModel.Design
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 PostFilterAttributes ( _
    attributes As IDictionary _
)

Visual Basic (使用法)

Dim attributes As IDictionary

Me.PostFilterAttributes(attributes)

C#

protected virtual void PostFilterAttributes
 (
    IDictionary attributes
)

C++

protected:
virtual void PostFilterAttributes (
    IDictionary^ attributes
)

J#

protected void PostFilterAttributes (
    IDictionary attributes
)

JScript

protected function PostFilterAttributes (
    attributes : IDictionary
)

パラメータ

attributes

コンポーネントのクラスの属性。

解説

このメソッドは、TypeDescriptor を通じて公開される属性のディクショナリ内の項目を変更または削除する手段を提供します。

属性のディクショナリのキーは、それぞれの TypeId プロパティの値が指定する属性の型識別子です。このオブジェクトは PropertyDescriptor 型です。このメソッドは、PreFilterAttributes メソッドの直後に呼び出されます。

実装時の注意 attributes パラメータを通じてアクセスできるディクショナリは、直接フィルタ処理するか、そのままにしておくことができます。このメソッドをオーバーライドする場合は、独自のフィルタ処理を実行した後で、基本の実装を呼び出します。PostFilterAttributes メソッド内の項目を削除しないでください。代わりに、属性を変更して項目を非表示にします。また、PreFilterAttributes メソッドの項目も削除する必要があります。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ComponentDesigner クラス
ComponentDesigner メンバ
System.ComponentModel.Design 名前空間
TypeDescriptor クラス
IDesignerFilter