コンフォタブリー・ナムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 音楽作品 > 楽曲 > ピンク・フロイドの楽曲 > コンフォタブリー・ナムの意味・解説 

コンフォタブリー・ナム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/10 16:21 UTC 版)

コンフォタブリー・ナム
ピンク・フロイド楽曲
収録アルバムザ・ウォール
リリース1979年11月30日
ジャンルプログレッシブ・ロック
時間6分21秒
レーベルEMI
作詞者ロジャー・ウォーターズ
作曲者ロジャー・ウォーターズ
デヴィッド・ギルモア
プロデュースロジャー・ウォーターズ
デヴィッド・ギルモア
ボブ・エズリン
その他収録アルバム
ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981
エコーズ〜啓示
ザ・ウォール収録順
ブリング・ザ・ボーイズ・バック・ホーム
(5)
コンフォタブリー・ナム
(6)
ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン
(7)

コンフォタブリー・ナム」(Comfortably Numb)は、1979年に発表されたピンク・フロイドアルバムザ・ウォール』の収録曲。通称「ザ・ドクター」とも呼ばれる。作詞ロジャー・ウォーターズ作曲デヴィッド・ギルモア

アルバムのストーリーが後半へと展開していく段階の曲で、生気を失った主人公(ピンク)を覚醒させるために、医師によってドラッグが投与されるという内容。ヴォーカルはドクターパートをウォーターズ、ピンクをギルモアが担当している。また、ギルモアのギター・プレイは、彼のベスト・プレイにも挙げられる。DiditalDreamDoor.comが選出した「偉大なギターソロトップ100」では1位に選ばれ[1]、2009年に『Guitar World』誌が選出した「50グレイテスト・ギター・ソロ」では4位となった[2]

元々は、ギルモアが1978年に発表したソロアルバム『デヴィッド・ギルモア』のレコーディング・セッション時に出来ていたアイデアであり、ギルモアがこの曲を『ザ・ウォール』に流用したものである。

前半と後半の二回ギターソロがあるが、シングル化の際に前半部分のギターソロをカットした状態で発売され、現在でも高い人気を誇る楽曲である。1984年のギルモアのソロ・ツアー、1987年1994年ピンク・フロイドのツアー時、1990年代以降ではウォーターズのソロ・ツアーでもライヴの終盤に演奏されている楽曲である。また、ウォーターズが復帰した2005年7月LIVE 8のステージにおいてもトリに演奏されている。

カヴァー

2004年にはシザー・シスターズによるカヴァーがシングルとしてリリースされ、全英シングルチャートで10位に達した[3]

脚注





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンフォタブリー・ナム」の関連用語

コンフォタブリー・ナムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンフォタブリー・ナムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコンフォタブリー・ナム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS