ピンク・フロイドの道とは? わかりやすく解説

ピンク・フロイドの道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 19:15 UTC 版)

ピンク・フロイドの道
ピンク・フロイドベスト・アルバム
リリース
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル ハーヴェスト
EMI(再発盤)
ハーヴェスト/キャピトル
キャピトル(再発盤)
プロデュース ピンク・フロイドノーマン・スミス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 32位(英国・オフィシャルチャート)
  • 152位(米国・ビルボードチャート
  • 14位(日本・オリコンチャート
  • ピンク・フロイド アルバム 年表
    原子心母
    (1970年)
    ピンク・フロイドの道
    (1971年)
    おせっかい
    (1971年)
    テンプレートを表示

    ピンク・フロイドの道』 (Relics) は、1971年に発表されたピンク・フロイドアルバムシングルやアルバム収録曲などが選曲された初期コンピレーションアルバムである。

    初期3枚のアルバム『夜明けの口笛吹き』、『神秘』、『モア』から選曲されている他、アルバム未収録だったシングル「アーノルド・レーン」や「シー・エミリー・プレイ」など、貴重な楽曲が収録されている。また、「夢に消えるジュリア」、一般的にはアルバム『ウマグマ』(1969年発売)収録のライヴ・ヴァージョンで知られている「ユージン、斧に気をつけろ」のスタジオ・ヴァージョン(両曲とも、1968年にシングルB面として発表)等も収録されている。全体的にサイケデリック指向の強い編集盤となっている。シド・バレット時代の曲も多く選曲されており、メンバーのシドに対する思いを感じさせる。

    アルバム・ジャケットの「楽器の城」のような不思議なイラストは、ドラマーニック・メイスンによるもの。再発CD版のジャケットでは、そのイラストを基にした模型が使われている。

    イギリスでは最高位32位を記録[1]

    1971年の同バンドの初来日に際し、来日記念盤としてこのアルバムから「夢に消えるジュリア」が日本でのみシングルカットされた。

    収録曲

    1. アーノルド・レーン - Arnold Layne (Barrett)
    2. 星空のドライブ - Interstellar Overdrive (Barrett, Waters, Wright, Mason)
    3. シー・エミリー・プレイ - See Emily Play (Barrett)
    4. 追想 - Remember A Day (Wright)
    5. 絵の具箱 - Paint Box (Wright)
    6. 夢に消えるジュリア - Julia Dream (Waters)
    7. ユージン、斧に気をつけろ - Careful With That Axe, Eugene (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
    8. サイラス・マイナー - Cirrus Minor (Waters)
    9. ナイルの歌 - The Nile Song (Waters)
    10. バイディング・マイ・タイム - Biding My Time (Waters)
    11. バイク - Bike (Barrett)

    脚注

    1. ^ Pink Floyd|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月20日閲覧。




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