CMIP
読み方:シーエムアイピー,シーミップ
別名:共通管理情報プロトコル
CMIPとは、開放型システム間相互接続(OSI)に基づいたネットワーク管理用のプロトコルのことである。
CMIPは、ネットワークを管理する側の機器と、管理される側の(エージェント)機器との間で情報を交換するために用いられる。
CMIPは1990年にIETFによってRFC 1095として標準化されている。なお、TCPプロトコルを上でCMIPを利用し、インターネットなどでもCMIPを扱えるようにしたものが、CMOT(CMIP Over TCP/IP)と呼ばれている。
参照リンク
The Common Management Information Services and Protocols for the Internet (CMOT and CMIP) - RFC1189
LAN: | ワイドLANサービス ユニバーサルプラグアンドプレイ |
OSI: | アクセス制御方式 CMIP CMOT フィジカル層 物理層 |
Common Management Information Protocol
(CMIP から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 02:46 UTC 版)
Common Management Information Protocol(共通管理情報プロトコル、CMIP)は、ネットワーク管理のための通信プロトコルであり、ネットワーク管理アプリケーションと管理対象との通信を定義している。ISO/IEC JTC 1とITU-Tが開発したOSIのネットワーク管理モデルを規定したITU-T X.700シリーズ勧告において、プロトコル仕様 X.711 として定義されている。ISO/IEC規格では ISO/IEC 9596-1、JIS規格では JIS X 5762として規定されている。同様のプロトコルとして IETF の設計したSNMPの方が一般に広く使用されている。
- 1 Common Management Information Protocolとは
- 2 Common Management Information Protocolの概要
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