CMOT
読み方:シーエムオーティー,シーモット
CMOTとは、開放型システム間相互接続(OSI)に基づいたネットワーク管理用のプロトコルであるCMIPを、TCP/IPのプロトコル上で扱うための機能のことである。
CMIPは、ネットワークを管理する機器とエージェントとの間で情報を交換するためのプロトコルである。インターネットのようなTCP/IPネットワークでは、管理手法として一般にSNMP(Simple Network Management Protocol)が用いられているが、これをOSIに基づいたより高度な管理プロトコルであるCMIPに移行するための中間的な手段としてCMOTが提唱されている。
CMOTは、CMIPと同じく、1990年にIETFによってRFC 1095として標準化されている。
参照リンク
RFC1095 - The Common Management Information Services and Protocol over TCP/IP (CMOT) - (英語)
RFC1189 - The Common Management Information Services and Protocols for the Internet (CMOT and CMIP) - (英語)
LAN: | ユニバーサルプラグアンドプレイ |
OSI: | アクセス制御方式 CMIP CMOT フィジカル層 物理層 プレゼンテーション層 |
- CMOTのページへのリンク