CBS「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」
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「ヘンリー (サセックス公)」の記事における「CBS「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」」の解説
2021年2月25日、CBS「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」に出演。ヘンリーは自らの王室離脱に関して、「王室からは絶対に去ることはない」「英国の毒々しいメディアの注目を浴びた」などと述べている。しかし、この番組の放送前にはエリザベス女王が新型コロナワクチン接種の推奨メッセージを伝えていたこともあり、英国国内の受け止めは厳しいものであった。 王室専門家のフィル・ダンピアは「女王がビデオ通話で『自分のことより、他人のことを考えましょう』と伝えた時、ヘンリー王子はロサンゼルスで意気揚々と過ごし、王族から去っていないという不条理な主張までしているのです。彼は一体、何を考えているんでしょうか。きっと、ハリウッドのことなんでしょうね」とコメントしている。 チャールズ皇太子・フィリップ王配の伝記の著者のロバート・ジョブソンはBBCブレックファストに出演し、「国民全体がワクチン接種をするという非常に重要な女王からのメッセージは、ヘンリー王子によって曖昧な感じにされてしまった。プライベートが欲しいという人物が、またプライベートについて語っているのです。彼は欲しいものは全て手に入れた。ロスに引っ越した。両方の良いとこ取りはできないのです」とヘンリーを激しく非難した。ジョブソンはヘンリーが公務から引退してなお王位継承権6位の存在であることは憲法上の問題ともなることから、政府が介入して王位継承権をはく奪するべきであるとも指摘している。 ITVのロイヤルエディターのクリス・シップは、グッドモーニング・ブリテンで「ヘンリーとメーガンの英国での生活は終わった。彼らが住んでいたフロッグモア・コテージにはユージェニー王女一家が引っ越した」と述べ、SNS上では「泣き言を言うのは止めろ」という非難の声が殺到することとなった。
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