C-Girl
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 16:08 UTC 版)
「C-Girl」 | ||||
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浅香唯 の シングル | ||||
初出アルバム『Candid Girl』 | ||||
B面 | Stay by Me | |||
リリース | ||||
規格 | シングル・レコード、8cmCD | |||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||
レーベル | ハミングバード | |||
作詞・作曲 |
作詞:森雪之丞 作曲:NOBODY | |||
チャート最高順位 | ||||
浅香唯 シングル 年表 | ||||
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「C-Girl」(シー・ガール)は、1988年4月20日に発売された浅香唯の10枚目のシングル。
解説
- 本人がイメージキャラクターを務めた「カネボウ'88 夏のプロモーション」のイメージソングに起用され[2]、2025年3月時点でオリコンのデータでは、自身のシングルとして最大の売上を記録した[3]。
- 同年5月には、野村誠一撮影による写真集「C-GIRL」、6月には、本作を収録したアルバム『Candid Girl』、7月には、同アルバムをフィーチャーしたイメージ・ビデオ『Candid Girl -浅香唯 in Australia-』が発売された。
- 1991年2月に発売されたベスト・アルバム『Thanks a lot』には、ボーカル新録バージョンが収録されている。
- 作曲を担当したNOBODYが2011年に発表した30周年記念CD-BOX『NOBODY BOX 〜Early Days〜』に同曲のデモバージョンが収録されている。
評価
- 『ORICON WEEKLY』は「"スケバン"明け一発目がマージービートというのも意表をつかれたが、何よりも彼女のヴォーカルの進歩には目を見張るものがある。導入部→中サビ→大サビへの移行の中で、シンガー・浅香唯の新境地とも言える声の押し引きが見事に決まっている」と評した[4]。
- 音楽ライターのガモウユウイチは『昭和歌謡 職業作曲家ガイド』において、「初のNOBODYの起用だが、井上鑑のロックになり過ぎないツボを突いたアレンジが功を奏して、ハードでありながらもキャッチーなパワー・ポップ的なサウンドに仕上がっている」と評した[5]。
収録曲
- 両楽曲共に、編曲:井上鑑
関連作品
- C-Girl
- Candid Girl
- Thanks a lot - ボーカル新録
- シングル・コレクション
- ANNIVERSARY 2824 (ライブ・アルバム)
- 浅香唯大全集 THE COMPLETE BOX
- 究極のベスト! 浅香唯
- CRYSTALS 〜25th Anniversary Best〜
- 浅香唯 30周年記念コンプリートBOX
- Candid Girl (映像作品)
- Fun!Fan!Fun! Yuiグラフィティ (映像作品)
- ロックンロール・サーカス'89 浅香唯スパークリング・ライブ (映像作品)
- Stay by Me
- Candid Girl
- 浅香唯大全集 THE COMPLETE BOX
- 浅香唯 30周年記念コンプリートBOX
カバー
脚注
- ^ 「浅香唯 全角度スーパー・リサーチ」『週刊明星』1988年11月3日号、55頁。
- ^ 小川博司、小田原敏、栗谷佳司、小泉恭子、葉口英子、増田聡『メディア時代の広告と音楽 変容するCMと音楽化社会』新曜社、2005年11月30日、228頁。ISBN 4-7885-0970-9。C1036。
- ^ 浅香唯のシングル売上TOP16作品、ORICON NEWS - 2025年3月10日閲覧。
- ^ 『ORICON WEEKLY』1988年5月2日号、オリジナルコンフィデンス、17頁。
- ^ 「NOBODY」『昭和歌謡 職業作曲家ガイド』シンコーミュージック・エンタテイメント、2018年4月15日、277頁。ISBN 978-4-401-64371-4。
関連項目
固有名詞の分類
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