BMT Nassau Street Lineとは? わかりやすく解説

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BMTナッソー・ストリート線

(BMT Nassau Street Line から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/27 08:43 UTC 版)

BMTナッソー・ストリート線
BMT Nassau Street Line
BMTナッソー・ストリート線を経由する運行系統のラインカラーは1979年からテラコッタ・ブラウンになっている。1駅だけM系統が乗り入れているが、その区間はIND6番街線の一部とみなされている。
概要
種別 地下鉄
系統 ニューヨーク市地下鉄
起終点 エセックス・ストリート駅
ブロード・ストリート駅
駅数 6駅
1日の乗客数 126,833人[1]
運営
開業 1908年-1931年
所有者 ニューヨーク市
運営者 ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ
路線構造 地下線
路線諸元
路線数 2線-4線
軌間 4 ft 8+12 in (1,435 mm)
電化 直流 600V 第三軌条方式
路線図

マンハッタン ブルックリン
エセックス・ストリート駅
バワリー駅
キャナル・ストリート駅
マンハッタン橋接続線
チェンバーズ・ストリート駅
フルトン・ストリート駅
ブロード・ストリート駅
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BMTナッソー・ストリート線(BMT Nassau Street Line)は、ニューヨーク市マンハッタン区を走るニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの路線である。 ブルックリン区を走るBMTジャマイカ線とはウィリアムズバーグ橋西詰で繋がっている。また、BMTブロードウェイ線とはモンタギュー・ストリート・トンネル手前で接続している(2010年7月からブロード・ストリート駅以南の直通運転は中止されている)。

終日J系統が運行されている。Z系統はラッシュ時の混雑方向のみの補完的な運行系統である。

正式な路線名称こそナッソー・ストリート線となっているが、ナッソー・ストリート下にある駅はフルトン・ストリート駅だけしかない。

ナッソー・ストリート線ではM系統が運行されていたことがある。2010年6月28日からM系統V系統の代わりにクリスティー・ストリート連絡線経由でIND6番街線に乗り入れるようになったため、現在ではM系統が停車するナッソー・ストリート線の駅はエセックス・ストリート駅だけになっている。

運行

ナッソー・ストリート線では以下の運行系統が運転されている。系統マークの色はテラコッタ・ブラウンである。

系統 時間帯 区間
ラッシュ時 日中 / 夕方 / 週末 深夜
各駅停車
  • ブロード・ストリート駅以北
各駅停車 運休
  • エセックス・ストリート駅のみ
各駅停車(混雑方向のみ) 運休
  • ブロード・ストリート駅以北

歴史

インターボロー・ラピッド・トランジット(IRT)が開業すると、ニューヨーク市は新たな路線の計画に着手した。そのうち2つは既存路線の延伸で、ダウンタウン・ブルックリン英語版ヴァン・コートラント・パーク英語版に向かうものであった。しかし、他の2つ、「センター・ストリート・ループ線」(Centre Street Loop Subway、またはブルックリン・ループ線(Brooklyn Loop Subway)とも)と4番街線(ブルックリン区内)は既存路線とは接続しない独立した路線であった。センター・ストリート・ループ線はセンター・ストリートキャナル・ストリートおよびデランシ-・ストリートを経由してブルックリン橋マンハッタン橋およびウィリアムズバーグ橋を結ぶ複々線(当初計画では複線)の路線として1907年1月25日に承認された[2]。ブルックリン橋から南にウィリアム・ストリートの下をウォール街まで延伸することや、いくつかのループ線でハドソン川を渡河し、各橋をブルックリン区を通って結ぶことも計画も含まれていた。マンハッタン区内の本線を建設する契約は1907年初頭に結ばれたが、事業者の選定は完了していなかった。1908年初頭にはトライボロー・システム(ニューヨーク市内の3区を結ぶ路線網)計画に盛り込まれ、1913年3月4日にデュアル・コントラクト英語版の枠組みのなかでブルックリン・ラピッド・トランジット社 (BRT) が担当することに決まった[3][4]

1908年の計画書。チェンバーズ・ストリートとブルックリン橋を接続する部分。

BRTは1908年9月16日にウィリアムズバーグ橋からデランシ-・ストリートの下をエセックス・ストリート駅に至る短区間で運行を始めた[5]。センター・ストリート・ループ線は1913年8月4日にブルックリン橋側のチェンバーズ・ストリート駅まで西側の複線のみで暫定開業した[6][7]。マンハッタン橋の南線もチェンバーズ・ストリート駅まで結ばれ、1915年6月22日に開業した[要出典]。チェンバーズ・ストリート駅からモンタギュー・ストリート・トンネルに至る南側の延伸区間はナッソー・ストリート・ループ線(Nassau Street Loop)と呼ばれていたが、1931年5月30日にデュアル・コントラクトの一部として開業するまで開通しなかった[8]

チェンバーズ・ストリート周辺の計画は建設中に幾度も変更になったが、結局完成しなかったブルックリン橋への接続線だけは変わらなかった。1910年には、西側2線だけが橋上を通り、東側2線はモンタギュー・ストリート・トンネルに向かって南進していた。実際に1931年にチェンバース・ストリート駅より南側の区間が開通した際には、外側の2線がモンタギュー・ストリート・トンネルに入って南進し、内側の2線は折り返し運転のために設けられた数ブロック分の長さの行き止まりのトンネルに続いていた[9]

2004年9月20日に北行列車は西から2本目の線路(従来は南行ホームへの停車線)を走るようになり、キャナル・ストリート駅バワリー駅の旧北行ホームは閉鎖された。また、東から2本目の線路は撤去された[10][11]

駅一覧

凡例
終日停車
深夜を除き終日停車
深夜のみ停車
平日のみ停車
ラッシュ時のみ停車
ラッシュ時の混雑方向のみ停車
時間帯詳細
近隣住区
(概略)
駅名 停車系統 開業 乗換・備考
ウィリアムズバーグ橋東詰でBMTジャマイカ線と接続 (J  M  Z )
ロウアー・イースト・サイド エセックス・ストリート駅 J  M  Z  1908年9月16日[5] デランシー・ストリート駅IND6番街線F  <F>
クリスティー・ストリート連絡線への分岐(M 
バワリー駅 J  Z  1913年8月4日[6]
チャイナタウン キャナル・ストリート駅 J  Z  1913年8月4日[6] BMTブロードウェイ線N  Q  R  W 
IRTレキシントン・アベニュー線4 6  <6>
マンハッタン橋南線への旧接続線
シヴィック・センター チェンバーズ・ストリート駅 J  Z  1913年8月4日[6] ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅IRTレキシントン・アベニュー線4  5  6  <6>
フィナンシャル・ディストリクト フルトン・ストリート駅 J  Z  1931年5月30日[8] IRTブロードウェイ-7番街線2  3 
IRTレキシントン・アベニュー線4  5 
IND8番街線A  C 
デイ・ストリート連絡通路英語版経由でコートランド・ストリート駅からBMTブロードウェイ線に連絡(N  R  W 
ブロード・ストリート駅 J  Z  1931年5月30日[8]
各系統 終点
BMTブロードウェイ線N  R )に合流しモンタギュー・ストリート・トンネル経由でBMT4番街線になる

脚注

  1. ^ MTA. “Average weekday subway ridership”. 2014年4月2日閲覧。
  2. ^ New York Times, Subway Loop Approved, January 26, 1907, page 16
  3. ^ James Blaine Walker, Fifty Years of Rapid Transit, 1864-1917, published 1918, pp. 203-239
  4. ^ Engineering News, A New Subway Line for New York City, Volume 63, No. 10, March 10, 1910
  5. ^ a b New York Times, Mayor Runs a Train Over New Bridge, September 17, 1908, page 16
  6. ^ a b c d New York Times, Passenger Killed on Loop's First Day, August 5, 1913, page 2
  7. ^ Public Service Commission For the First District, New Subways For New York: The Dual System of Rapid Transit, Chapter 1
  8. ^ a b c New York Times, Mayor Drives Train in New Subway Link, May 30, 1931, page 11
  9. ^ Joseph Brennan, Abandoned Stations: Chambers St closed platforms, accessed March 22, 2007
  10. ^ Joseph Brennan, Abandoned Stations: Canal St platform, accessed April 18, 2007
  11. ^ Peter Dougherty, Tracks of the New York City Subway, Centennial Commemorative Edition 3.7a, ©2004, page 65

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