ApplicationManifest.OSVersion プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ApplicationManifest.OSVersion プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

アプリケーションで必要とされる最低限必要な OS バージョンを指定します。

名前空間: Microsoft.Build.Tasks.Deployment.ManifestUtilities
アセンブリ: Microsoft.Build.Tasks (microsoft.build.tasks.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property OSVersion As
 String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ApplicationManifest
Dim value As String

value = instance.OSVersion

instance.OSVersion = value

C#

public string OSVersion { get;
 set; }

C++

public:
property String^ OSVersion {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_OSVersion ()

/** @property */
public void set_OSVersion (String value)

JScript

public function get OSVersion
 () : String

public function set OSVersion
 (value : String)

プロパティ値
アプリケーションで必要とされる最低限必要な OS バージョンを示す文字列。

解説

アプリケーションで必要とされる最低限必要な OS バージョンを指定します。Windows XP の場合、値の例は "5.1.2600.0" です。この入力を指定しなかった場合は、既定値が使用されます。既定値は .NET Framework でサポートされる最低限の OS であり、Windows 98SE の場合は "4.10.0.0" です。ただし、アプリケーションにネイティブまたは RegFree COM 参照が含まれている場合、既定値は Windows XP バージョンになります。Win32 ネイティブ マニフェストの場合、この入力は無視されます。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ApplicationManifest クラス
ApplicationManifest メンバ
Microsoft.Build.Tasks.Deployment.ManifestUtilities 名前空間