APECエンジニア登録制度とは? わかりやすく解説

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APECエンジニア登録制度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 02:50 UTC 版)

アジア太平洋経済協力」の記事における「APECエンジニア登録制度」の解説

APECエンジニア登録制度は、APECエンジニア相互承認プロジェクトに基づき有能な技術者国境越えて自由に活動できるようにするための制度。登録を受けた技術者は、本制度参加するエコノミー域内で共通のAPECエンジニアという称号有し技術者として能力ある程度範囲同等であると評価される1995年大阪開催され首脳会議で、参加エコノミー技術者相互承認するための検討部会設置され相互承認プロジェクト開始1996年韓国ソウル開催されAPEC科学技術大臣会合で、2010年まで技術者越境移動妨げ制度的・非制度的障害低減させることが宣言され2000年指針策定された。日本オーストラリアカナダ香港韓国マレーシアニュージーランドの7エコノミー2001年から、工学技術者相互認証するためにAPECエンジニア登録を開始現在の参加状況技術士#技術者資格相互承認参照日本ではまず2000年11月に、建設系の「Civil分野と「Structural」分野2分野で登録申請開始され2003年11月には「Mechanical」、「Electrical」、「Chemical分野での登録申請開始された。さらに、2006年3月からは「Geotechnical」、「Environmental」、「Industrial」、「Chemical」、「Information」、「Bio分野加えた11分野で登録申請が可能となっている。審査については、「Structural」分野の中の建築構造分野については建築技術教育普及センターが行い、それ以外分野については日本技術士会担当している。

※この「APECエンジニア登録制度」の解説は、「アジア太平洋経済協力」の解説の一部です。
「APECエンジニア登録制度」を含む「アジア太平洋経済協力」の記事については、「アジア太平洋経済協力」の概要を参照ください。

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