ACAO SPA & RESORTとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ACAO SPA & RESORTの意味・解説 

ACAO SPA & RESORT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 02:11 UTC 版)

ACAO SPA & RESORT株式会社
ACAO SPA & RESORT Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
413-0101
静岡県熱海市上多賀1027-8
設立 1970年6月
(創業:1954年3月)
業種 サービス業
法人番号 3080101012859
事業内容 リゾート事業、不動産事業
代表者 代表取締役CEO 中野善壽
資本金 5,505万円
従業員数 55名
外部リンク https://acao.jp/
テンプレートを表示

ACAO SPA & RESORT(アカオ スパ アンド リゾート)は、静岡県熱海市のリゾート施設、およびその運営企業の名称。

錦ヶ浦から南方の曽我・曽我浦(そがうら)にかけて広大な敷地を擁し、複数のホテル・施設からなるリゾートエリアを形成している。

2022年11月にマイステイズ・ホテル・マネジメントが錦ヶ浦の2ホテルなどの事業を継承したが、アカオの名称が維持されたまま運営されていることや、歴史的経緯なども踏まえ、本記事で引き続き併せて記述する。

熱海市街地から見た熱海港錦ヶ浦。左奥にあるのがホテルニューアカオ。
地図

概要

かつては、ホテルニューアカオ(Hotel New Akao)を中心に、「アカオリゾート公国」(Akao Resort Dukedom)という名称で運営されていたが[1]2021年(令和3年)、創業家が経営から退き外部から会長(中野善壽)を招いた。同年10月20日に、運営企業が社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと変更し、それに併せて、施設名の変更も順次行われた[2]

2021年(令和3年)11月16日、同社は休業中だったホテルニューアカオの48年間にわたる営業を終了したと発表。別館「ロイヤルウイング」は「HOTEL ACAO」に改称の上存続[3]

2022年(令和4年)11月21日、ACAO SPA & RESORTは、ホテル事業を投資ファンドフォートレス・インベストメント・グループに売却、ホテル事業から撤退することを発表。売却対象となった HOTEL ACAO ANNEX (旧ホテルニューアカオ)と HOTEL ACAO の運営は、同ファンドの系列企業であるマイステイズ・ホテル・マネジメントが引き継がれる。今後はガーデン施設「アカオ・フォレスト」を中心とするリゾート事業の運営に集中する方針[4]

同年12月16日、マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表[5]。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表[6]

2023年(令和5年)4月28日、旧ホテルニューアカオが7月1日に「ホテルニューアカオ オーシャンウイング」として宿泊再開することが発表された[7]

ACAO SPA & RESORT系

ACAO FOREST

1988年(昭和63年) に「曽我森林自然園」として開業。2002年(平成14年)に「アカオリゾート公国」の発足に合わせて「アカオハーブ&ローズガーデン」に改称。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「ACAO FOREST」に改称。

曽我の山中の東京ドーム13個分の敷地に、12種類のテーマ別の庭園が点在[8]

園内の南方奥の山中には「曽我浅間神社」が所在。

2017年(平成29年)9月19日に隈研吾設計のカフェ「COEDA HOUSE」(コエダハウス)開業。

ACAO BEACH

1982年(昭和57年)に「ビーチリゾート曽我浦」として開業。2002年(平成14年)に「アカオリゾート公国」の発足に合わせて「アカオビーチリゾート」に改称。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「ACAO BEACH」に改称。

2017年(平成29年)4月29日にアウトドア施設「Outdoor Village SOGAURA」(アウトドアビレッジ曽我浦)開業。

マイステイズ系

ホテルニューアカオ

ホライゾンウイング(旧・ロイヤルウイング)

1994年(平成6年)に「ロイヤルウイング」の名称で開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「HOTEL ACAO」へと改称。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改称。

鉄筋12階建、客室100室。

ニューアカオ南西の崖上、山上の熱海城熱海秘宝館付近の道路へまたがる形で立地。

展望ラウンジ「ロイヤルラウンジ」、フレンチレストラン「ボヌール」、和食レストラン「舞扇」。

オーシャンウイング(旧・ホテルニューアカオ)

1973年(昭和48年)に「ホテルニューアカオ」として開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせてホテル営業利用を終了した後、「HOTEL ACAO ANNEX」の名称でアートや音楽のイベント施設として活用される。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され、2023年(令和5年)7月1日に「ホテルニューアカオ オーシャンウイング」として宿泊事業再開(予定)。

鉄筋20階建、客室250室。

「錦ヶ浦トンネル」東方の旧道、明治時代のトンネル「観魚洞隧道」を抜けた先にある錦ヶ浦の北東部、崖から海上にかけてに立地。

1978年(昭和53年)、ホテル内にオーシャンビューレストラン「メインダイニング錦」開業。

2021年(令和3年)11月、長期休業を経て営業終了。その後、「ATAMI ART GRANT」(PROJECT ATAMI) の会場などとして、活用されている[9]

主な施設
  • 17階 - ロビー、ガーデンロビー(屋外)、ショップ曙
  • 15階 - サロンド錦鱗(きんりん)、黒潮
  • 2階 - メインダイニング錦、ラウンジ「アビース」、朝市サンレモ市場、ショッピングコーナー、卓球コーナー、ゲームコーナー
  • 1階 - カラオケルーム、アカオ温泉街「にぎわい横丁」、ダンスホール、レンタルドレス海雅、スパリウム波音、オーシャンプール(屋外)

スパリウムニシキ

2018年(平成30年)開業。

ニューアカオ南西、ロイヤルウイング東向の崖「錦崎庭園」に立地。

宿泊者専用スパ。

花の妖精

一般客にも開放されている錦ヶ浦南方のオーシャンビューカフェ。「伊豆一の絶景カフェ」を謳う。

「錦ヶ浦トンネル」東方のホテルエリアから南進し、駐車場を挟んだ「曽我浦トンネル」東方の旧道脇崖「扇崎庭園」内に立地。

歴史

  • 1954年(昭和29年)3月 - 創業者・赤尾蔵之助が赤尾旅館の営業開始[10][11]
  • 1961年(昭和36年) - 赤尾ホテル営業開始[10][11]
  • 1963年(昭和38年) - 錦ヶ浦の用地取得[10]
  • 1970年(昭和45年)6月 - 株式会社ホテルニューアカオ設立[1]
  • 1973年(昭和48年)1月 - ホテルニューアカオ営業開始[10][11]
  • 1978年(昭和53年) - 「メインダイニング錦」完成[10][11]
  • 1982年(昭和57年) - ビーチリゾート曽我浦(後のアカオビーチリゾート)営業開始[10][11]
  • 1988年(昭和63年) - 曽我森林自然園(後のアカオハーブ&ローズガーデン)営業開始[10][11]
  • 1994年(平成6年)10月 - ロイヤルウイング営業開始[10][11]
  • 2002年(平成14年)3月 - 「アカオリゾート公国」発足[10][11]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月29日 - アカオビーチリゾート内「Outdoor Village SOGAURA」(アウトドアビレッジ曽我浦)営業開始。
    • 9月19日 - アカオハーブ&ローズガーデン内「COEDA HOUSE」(コエダハウス)営業開始[8]
  • 2018年(平成30年)4月1日 - スパリウムニシキ営業開始。
  • 2021年(令和3年)
    • 7月3日 - 熱海市伊豆山土石流災害で被災した介護施設の55人の入居者と職員に、避難所として受け入れた。
    • 10月20日 - 社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと改名[2]
    • 11月16日 - 休業中だったホテルニューアカオの営業を終了したと発表。営業継続しているロイヤルウイングは「HOTEL ACAO」と名を改め今後も存続する。また同日から「ATAMI ART GRANT」を初開催、閉業したホテルニューアカオ建屋も、会場として活用された[9]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月24日 - ACAO FOREST駐車場脇の「ショップ&レストラン」施設を改装し、「ACAO ROSE SQUARE」(アカオ・ローズ・スクエア)を開業。
    • 11月22日 - 錦ヶ浦の2ホテル等の事業をマイステイズ・ホテル・マネジメントへと譲渡。
    • 12月16日 - マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表[5]。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表[6]
    • 2024年(令和6年)7月29日 - 東京地方裁判所民事再生法適用を申請。同日付で保全命令を受ける[12]

脚注・出典

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度5分11.2秒 東経139度4分53.7秒 / 北緯35.086444度 東経139.081583度 / 35.086444; 139.081583


「ACAO SPA & RESORT」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ACAO SPA & RESORT」の関連用語

ACAO SPA & RESORTのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ACAO SPA & RESORTのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのACAO SPA & RESORT (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS