93式自走高射メーサー砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 02:47 UTC 版)
「メーサー兵器」の記事における「93式自走高射メーサー砲」の解説
『ゴジラvsモスラ』で初登場。形式番号はMBAW-93。通称はツイン・メーサー、ツインメーサータンク、自走メーサー砲、ツインメーサー戦車。93式ツインメーサー戦車と表記している資料もある。所属は陸上自衛隊(『ゴジラvsモスラ』『ゴジラvsデストロイア』)、国連Gフォース(『ゴジラvsメカゴジラ』)。1993年に制式化された。 局地戦防空車両として開発された装備で装軌式メーサー戦車。93式自走高射メーサー砲1台に、92式メーサー戦車2台から3台が付くという部隊編制になっており、メーサー小隊を指揮する役割を持つ。仰角は大きいがパラボラ式ではないため、集束力に欠けるのでパワーでは92式に劣る。車両の単価が高価であるため、満足な数が揃えられていないとされる。 国連Gフォースに配備された時は、無人化した74式戦車の遠隔操作機能の追加や、砲身に固定用支柱が追加されるなどの細部に改良が施されたほか、デストロイア戦には92式と同様の冷凍兵器に仕様が変更された。『ゴジラvsメカゴジラ』に登場するGフォース所属機は、車体に「G-FORCE」の文字が入れられている。
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