8人の王妃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)
「HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「8人の王妃」の解説
国王の正室達。表向きには序列が無いことになっているが、実際には嫁いだ順に厳しい順位が存在する。上位の王妃が下位の王妃の子に警護人としてスパイを配属させ監視するシステムが有り、最下位の王妃にはそのシステムの存在すら知らされない。 ウンマ 第1王妃。ベンジャミン、ツェリードニヒの母。未登場。 ベンジャミンとツェリードニヒ以外の十二王子にスパイを付けていたが、ワブル王子へのスパイは死亡し、さらにベンジャミン私設兵投入に伴い全員交代でベンジャミンの護衛に異動した。 ドゥアズル 第2王妃。カミーラ、ツベッパ、ルズールス、ハルケンブルグの母。 控えめな性格の女性。カミーラのもとに身を置いているが、継承戦に積極的にかかわる様子は見せず、娘の思うままにさせている。ハルケンブルグとは折り合いが悪いという。 トウチョウレイ 第3王妃。チョウライの母。未登場。 カットローノ 第4王妃。タイソンの母。未登場。 スィンコスィンコ 第5王妃。サレサレの母。 唯一の息子の自堕落な姿勢に苦言を呈する。 セイコ 第6王妃。カチョウ、フウゲツの母。 継承戦には否定的な態度をとっている。 セヴァンチ 第7王妃。モモゼ、マラヤームの母。 マラヤームを溺愛しており、モモゼには関心が薄い。警護人の人事権を司り、所属兵・ハンター・従事者を全てマラヤームに集中させている。 オイト 第8王妃。ワブルの母。 理知的で心根の優しい女性。元は貧しい家の出身で、国王に見初められ、一時は権力欲にとりつかれ正室となった。序列が最も低く、それ故に自身と子の命が瀬戸際にさらされている状況のため、やや精神的な安定を欠いている。 継承戦を知り、そこからの離脱を望んでおり、ハルケンブルグとの取引によって身の安全を確保することを考える。ハルケンブルグに近づこうとする人間をおびき寄せる目的で、実際は護衛を募集していないハルケンブルグを装う内容で身辺警護の依頼を出し、クラピカと契約した。念の存在を知り、生き残るために自らも学び始める。
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