8両編成化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:38 UTC 版)
「営団7000系電車」の記事における「8両編成化改造」の解説
副都心線においては8両編成も運用されることから、一部の編成では10両編成から8両編成への短縮改造も実施されている。10両編成中の7600形(T車)と7700形(M1車)を廃車し、さらに車両性能の向上や編成バランスを考慮して各車両の連結位置も変更した。また、先頭車の7000形は電装解除し、CM2→CT2へ改造した。 2次車までの編成においては編成替えにより車椅子スペース位置が変わるため、新たに設置し直した。しかし、10両編成時代の同スペースのあった場所はフリースペースとして残されている。また、8両化に伴い静止形インバータ (SIV) の負荷が減少するため、整流装置を新設して電動発電機 (MG) の撤去を実施した。このほか、1号車の7000形は電装解除となったが空気圧縮機 (CP) は撤去されず、8両編成車では1・2・6号車にCPが搭載されている。 4次車以降(第27 - 34編成)については、8両編成化と同時に更新工事と客用ドア、冷房装置交換が施行されている(前述)。
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