イーミントラウト (小惑星)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 06:56 UTC 版)
イーミントラウト (イルミントラウト) 773 Irmintraud |
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仮符号・別名 | 1913 TV |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1913年12月22日 |
発見者 | フランツ・カイザー |
軌道要素と性質 元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5) |
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軌道長半径 (a) | 2.859 AU |
近日点距離 (q) | 2.623 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.095 AU |
離心率 (e) | 0.083 |
公転周期 (P) | 4.84 年 |
軌道傾斜角 (i) | 16.69 度 |
近日点引数 (ω) | 333.65 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 322.43 度 |
平均近点角 (M) | 7.05 度 |
物理的性質 | |
直径 | 95.88 (~125) km |
自転周期 | 6.7514 時間 |
スペクトル分類 | D / T |
絶対等級 (H) | 9.010 |
アルベド(反射能) | 0.0440 |
色指数 (B-V) | 0.706 |
色指数 (U-B) | 0.284 |
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イーミントラウト (773 Irmintraud) は小惑星帯のD型小惑星である。ハイデルベルクでフランツ・カイザーが発見した。
ドイツの古い歌やサガに頻繁に登場する女性に因んで命名された。
1992年にラリー・レボフスキー (Larry A. Lebofsky) らによってスペクトル中に結晶水を示すバンドが発見され、D型小惑星として初めて表面に水が存在し、変性を受けている可能性が示された。
2000年1月18日にカナダに落下したタギシュ・レイク隕石の起源と考えられている。
2006年1月に日本で掩蔽が観測されており、その結果から従来の推定よりやや大きい可能性が指摘された。
関連項目
外部リンク
- 773 Irmintraud JPL Small-Body Database Browser
- 2006.1.9 小惑星イルミントラウトによる掩蔽の観測成果
- The Minor Planet Observer and Palmer Divide Observatory
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「773 Irmintraud」の例文・使い方・用例・文例
- ボストン港で3台の英国の船を襲撃し、港にお茶の何百もの箱を廃棄した(インディアンに変装した)ボストンの市民によるデモンストレーション(1773年)
- 米国の数学者、天文学者で、航海に関する著作で知られる(1773年−1838年)
- スコットランドの植物学者で、流体中の小粒子の動きを初めて観察し、それは現在ブラウン運動として知られる(1773年−1858年)
- 人当たりのいい機知にとんだ英国の政治家で、大部分は、その息子への手紙で知られる(1694年−1773年)
- 米国の海軍将校で、1812年の戦争の間に『憲法』を駆使して、英国人に対する一連の光り輝く勝利を勝ち取った(1773年−1843年)
- オーストリアの政治家(1773年−1859年)
- この学校は1773年に創立された。
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