45分ワイドニュース化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 16:17 UTC 版)
「ANNニュースレーダー」の記事における「45分ワイドニュース化」の解説
1985年4月1日、小松と三宅の両キャスターに代わり、後年『ニュースステーション』のコメンテーターを務めた、当時朝日新聞論説委員(現:法政大学教授)の萩谷順が平日のキャスターに就任。直前のローカルニュースを吸収して45分のワイド編成に拡大した。18:25までの前半は関東のみで放送するローカルニュース、18:25からは関東以外の系列局が飛び乗り全国ニュースを放送していた。 1986年9月29日からは、それまでの全国ニュース枠とローカル枠を入れ替え、18:00 - 18:25を全国ニュース、その後の時間をローカルニュースの時間とした。土日は従来通りの編成のままでテレビ朝日アナウンサーが務めた。この頃、月-金曜は独自タイトルに改題した上で同番組をローカルニュースへの内包扱いとした局もあった(静岡、大阪など)。そのため、18:01にスタジオからキャスターが挨拶するまでの1分間はオープニングタイトル・提供クレジットとヘッドラインに充てていたが、大阪のように改題していた地域ではローカル差し替えが可能な体制を取っていた。 そして、1987年10月16日で終了し、同年10月19日から月-金曜は『ニュースシャトル ANN』に、土日は同年10月3日から『ニュース&スポーツ ANN』に引き継がれる。これに付随して、関東地方のローカルニュースは『パオパオチャンネル』前の17:55 - 18:00へと規模を縮小(これは1989年4月に『ニュースシャトル』が18時台に繰り上がるまで続いた)。また『パオパオチャンネル』をANN系列局で唯一フルネットした静岡県民放送(現:静岡朝日テレビ)では、これを機に枠を再整理。ローカルニュースワイドは、それ以前のローカルニュース枠であった17:30 - 18:00の時間帯に分離、番組名も改題した(こちらも1989年3月まで続いた)。
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