4代目「フレンズコンドル」(2010年-2017年)
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2010年4月20日 8トンクラスモデル(PK)の開発を先行発表。2010年度内に日本で発売を開始し、2010年秋に米国でも販売予定。国内外向け共に上尾工場で生産する予定と発表された。 2010年8月23日 登場。PK(9tクラス)とPW(12tクラス)がフルモデルチェンジ。その他のモデルは3代目を継続販売。ステアリング、メーター、シュノーケル、キャブ後面パネルはファインコンドルより流用。クオンにもビッグサムから同様の流用がされた。 大型トラック・クオンとキャブの部品の大部分を共用し、エンジンは自社開発・生産のGH7エンジンを搭載。クオンに採用された尿素SCRシステム「FLENDS(フレンズ)」をコンドルに初めて採用し、NOxを低減。同時にポスト新長期排出ガス規制に適合。車名フォントもクオンと同デザイン「Condor」に一新された。また、当代モデルのみ、排気ブレーキレバーのONのポジションが、従来の引き下げる位置(日野・いすゞと同様)から押し上げる位置(三菱ふそうと同様)に変更された。 2010年11月22日 8tクラスのPKを追加。 2011年7月11日 4tクラスのMK、5~6tクラスのLKを追加。新たにGH5エンジン(LKフルキャブにはGH7も設定)を搭載。 2017年7月 販売終了。42年2か月に渡るコンドル自社生産の歴史に幕を下ろした。 MK(ショートキャブ)
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