340形(340)
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一・二等合造車で、1号編成用として1931年12月に大宮工場で製造された。前位寄りに一等室、後位寄りに二等室があり、その中間にトイレ・洗面所がある。定員は一等16人、二等30人で、一等席には1人掛の回転椅子、二等室には固定式のボックスシートを備えている。自重は39.0t。 1960年(昭和35年)、1号御料車(3代)の落成にともなって固定編成方式に改造され、その際に床下に冷房装置を搭載した。台車も1号御料車と同じ2軸ボギーのTR65に交換され、自重は38.1tに減少した。
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340形(344)
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一・二等合造車で、2号編成用として1932年3月に大宮工場で製造された。前位側に供進所及び一等室、後位側に二等室があり、その中間にトイレ・洗面所がある。定員は一等17人、二等16人で、一等席には1人掛の回転椅子、二等室には固定式のボックスシートを備えている。自重は39.2t。 現1号御料車の落成後は、ほとんど使用されることもなくなり、長らく大船工場に放置されていたが、国鉄分割民営化直前の1986年(昭和61年)に除籍され、現在は大宮総合車両センターに保管されている。
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