24ビットアーキテクチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 01:13 UTC 版)
「24ビット」の記事における「24ビットアーキテクチャ」の解説
24ビットのアーキテクチャには以下がある。 1964年に発表されたIBMのSystem/360は、24ビットのアドレッシングと、32ビットの汎用レジスタと演算器を持った、人気のあるコンピュータシステムであった。24ビットアドレッシングのためアドレス空間の上限は16MBである。後継のSystem/370(S/370-XAより前)や、アムダール、富士通、日立製作所などのIBM互換メインフレーム(System/360互換、System/370互換)も24ビットである。なお64ビット化された現在のz/Architectureでも、24ビットのユーザープログラムはバイナリ互換で稼働する。 1980年代に登場した初期のマイクロプロセッサおよびパーソナルコンピュータ。24ビットのアドレッシングと16ビットの汎用レジスタと演算器を持つインテルの80286プロセッサを搭載したIBMのPC/ATなど。 24ビットのアドレッシングと32ビットのレジスタを持つ68000を搭載したAppleのMacintosh 128Kなど。 eZ80は、8/16ビットの Z80とバイナリ互換の、24ビットのレジスタとアドレッシングを持つマイクロプロセッサおよびマイクロコントローラである。
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