218形
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「西ドイツ国鉄V160形ディーゼル機関車」の記事における「218形」の解説
詳細は「西ドイツ国鉄218形ディーゼル機関車」を参照 V160ファミリーの完成形。1968年の試作当初はV164形とされた。営業に投入されたときには称号変更を経て218形であった。この形式は、215形より強力な2500PS(1840kw)ディーゼルエンジン(マイバッハ製V形12気筒、MA12V956TB10形)を搭載した機関車として1968年に12両が試作された。電気暖房用発電機も、メインエンジンから駆動された。 量産車は1971年から1979年の間に398両製作された。エンジンはのちに2800PS(2060kW)のもの(MTU製V形12気筒、12V956TB11形)に増強された。1975年には、横転事故から修復された215 112が218 399に編入された。 218形は必要とあれば重連、三重連も可能で、最高速度は時速140km(貨物列車は低速ギヤの使用で同100km)、油圧式のブレーキを備える。インターシティから重量高速貨物列車まであらゆる用途に使用された。2000年まで重用されたが漸次運用離脱が進み、2004年時点で半減した。 218.8形(執筆中) 218.9形は後述210形から改造されたものである。
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