2018年7月の噴火に伴う経過
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「西之島」の記事における「2018年7月の噴火に伴う経過」の解説
2018年(平成30年) 7月12日 - 海上保安庁の12時24分の観測で火口付近からの噴煙を確認、さらに翌13日の観測で溶岩の流出と、気象衛星ひまわりの観測で島付近の高温領域を確認したため、気象庁が火口周辺警報(入山規制)を発表した。 7月30日 - 海上保安庁の航空機の観測によれば、溶岩流が700メートル(海岸まで100メートル)ほど流れたところで噴火は一旦収まっていた。しかし周辺海域の変色が確認され、近いうちに噴火が再開される可能性が高いと予想された。 2019年(平成31年/令和元年) 5月22日 - 2018年12月時点での測量結果を国土地理院と海上保安庁が発表した。上記2018年10月での発表の通り、領海が約4平方キロメートル、EEZが約46平方キロメートル拡大することが確定し、5月31日から発行された地形図と海図に適用された。 9月13日-2019年9月13日付の『東京都公報』16936号の東京都告示第四百五十四号「新たに生じた土地の確認」の告示が出される。
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