2017年 全豪ベスト8 ATPファイナルズ準優勝 2度のデビス杯準優勝 世界7位
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「ダビド・ゴファン」の記事における「2017年 全豪ベスト8 ATPファイナルズ準優勝 2度のデビス杯準優勝 世界7位」の解説
全豪オープンでは4回戦でドミニク・ティームに5-7, 7-6(4), 6-2, 6-2で勝利し、グランドスラムで2度目、全豪で初のベスト8に進出。準々決勝でグリゴール・ディミトロフに3-6, 2-6, 4-6で敗れた。2月のソフィア・オープンでは決勝進出するもディミトロフに敗れ、準優勝。翌週のABNアムロ世界テニス・トーナメントでは準々決勝でディミトロフに6-4, 1-6, 6-3で勝利。準決勝でピエール=ユーグ・エルベールに勝利し決勝進出。決勝ではジョー=ウィルフリード・ツォンガに6-4, 4-6, 1-6で敗れて2週連続の準優勝となった。2月20日付の世界ランキングで10位となりトップ10入りを果たす。 クレーコートシーズンでは4月のモンテカルロ・マスターズで準々決勝でノバク・ジョコビッチを6-2, 3-6, 7-5のフルセットで下して初勝利を挙げる。準決勝でラファエル・ナダルと対戦したが、第1セットのリードしている展開で物議を醸す判定がされ、勢いを失うと3-6, 1-6で敗れた。ムチュア・マドリード・オープンでは3回戦で第5シードミロシュ・ラオニッチをストレートで破り準々決勝に進出。しかしまたもやナダルに敗れた。全仏オープンは3回戦のオラシオ・セバジョス戦で第1セット途中にコートカバーに足を取られ転倒、右足首を負傷し棄権を余儀無くされた。 ウィンブルドンは欠場し7月のクロアチア・オープンで復帰、全米オープンは4回戦まで進出するもアンドレイ・ルブレフに敗れた。9月の深圳オープン決勝でアレクサンドル・ドルゴポロフに6-4, 6-7(5), 6-3で勝利し、3年ぶりの優勝となるツアー3勝目を挙げる。翌週の楽天ジャパン・オープンでは2年連続で決勝進出。決勝でアドリアン・マナリノに6-3, 7-5で勝利し、2週連続優勝とATP500初優勝を果たす。 レースランキング8位(出場を辞退したスタン・ワウリンカを除くと7位)で、交替出場の2016年を除いて初出場となったATPファイナルズでは、ラウンドロビン第1戦でラファエル・ナダルから初勝利を挙げると、第3戦でドミニク・ティームに勝利し2勝1敗の2位で突破。準決勝でこれまで一度も勝てなかったロジャー・フェデラーに2-6, 6-3, 6-4で勝利し初の決勝進出。これによりゴファンは今季唯一フェデラーとナダル両方を下した選手となった。決勝ではグリゴール・ディミトロフに5-7, 6-4, 3-6で敗れて準優勝となった。大会後のランキングで自己最高の7位を記録。翌週のデビスカップ決勝フランス戦では、第1戦でリュカ・プイユ、1勝2敗で迎えた第4戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに勝利と奮闘するも、ベルギーは2勝3敗で敗れて2年前と同様に準優勝に終わった。
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