2016-現在: アルバム『ゴールデン』からグラストンベリー・フェスティバル
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2016年2月19日、19歳年下のジョシュア・ザッセとの婚約を発表。しかし2017年2月に婚約解消を発表した。同年にはBMG UKとレコード契約を結ぶ。 2018年1月には14枚目となるアルバム『ゴールデン』を4月に発売するとのアナウンスがある。同時に新曲「ダンシング」も公開される。アルバム『ゴールデン』は全英アルバムチャートで8年ぶりの1位を獲得したのみならず、オーストラリアでも1位を記録した。カイリーのアルバムがイギリスとオーストラリア両方の国で同時に1位を獲得するのは自身としては2001年の『フィーヴァー』以来約17年ぶりの快挙であった。 2019年6月28日、ベスト盤『ステップ・バック・イン・タイム: ザ・ディフィニティヴ・コレクション』を発売、前作『ゴールデン』に引き続き全英・全豪両方のアルバムチャートで1位を記録。 6月30日、グラストンベリー・フェスティバルにレジェンド枠として出演。 2019年12月、オーストラリア政府観光局のキャンペーンに起用。オーストラリアの観光プロモーションビデオに出演した。 グラストベリーでのパフォーマンスの後、「ポップディスコアルバムを作りたい。パフォーマンス後に新作のレコーディングに入るつもりだ」と言及した。新作の製作は2020年のコロナ禍の中続けられた。ロックダウンの際はカイリーの自宅スタジオを使用している。所属レコード会社BMGの社長、アリスタ・ノーブリーは、カイリーがロックダウン中に速やかに作業を行うため、音楽ソフトウェア「ロジックプロ」を使ってヴォーカルの録音と編集をする方法について学んでいると、業界紙「ミュージックウィーク」で述べている。2020年の7月23日、「ディスコ」よりファーストシングルとなる「Say Something」が発表された。9月24日にはセカンドシングル「マジック」が、10月23日にはプロモーションシングル「I Love It」が発表されている。アルバム「ディスコ」は2020年の11月6日に発売され、イギリスのアルバムチャートで一位を獲得している。 カイリーは80年代から20年代の5つのディケイドでナンバーワンアルバムを獲得した最初の女性ソロアーティストになった。同月BBCのチャリティー番組「Children in Need's」にチャリティーシングル「Stop crying Your Heart」で出演している。 2021年10月、約30年間暮らしたイギリスから母国オーストラリアへUターン移住。家族との時間を大切にしたいという思いから母国へ居住を移した。
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