2014年公務員給与引き上げへの反対
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 21:04 UTC 版)
「マイケル・サン・ニコラス」の記事における「2014年公務員給与引き上げへの反対」の解説
2014年の総選挙後、レイ・テノリオ知事代行は、選出・任命された公務員の給与を遡及的に引き上げる法案を提出した。この法案はニコラスが欠席した時に議会で可決された。12月には、ニコラスは昇給を廃止する法案を提出したが、反対多数(賛成2、反対9、欠席3)で否決された。その月の後半から、ニコラスは昇給分を地元の慈善団体に寄付するようになった。 2015年1月、選挙で選ばれた公務員と任命された公務員の昇給を廃止する規程を盛り込んだ法案を提出した。法案自体は成立したが、可決前に昇給を廃止する規定が削除された。10月には、昇給を廃止する法案204-33を提出したが、賛成7、反対8で可決には至らなかった。2016年1月、規制委員会は法案204-33の再投票を承認し、同日の投票で法案は可決された。しかし、2月にエディ・カルボ知事が法案に拒否権を行使。知事の拒否権の無効を試みたものの、必要な3分の2以上の票を集められず失敗に終わった。 2017年、ニコラスは公法32-208で引き上げられた公務員給与を減額する法案11-34を提出した。この法案は司法長官、監査役、知事、副知事、準州議会議員の給与のみに影響を与えるもので、3月に立法府で可決したものの、再びカルボ知事に拒否権を行使された。
※この「2014年公務員給与引き上げへの反対」の解説は、「マイケル・サン・ニコラス」の解説の一部です。
「2014年公務員給与引き上げへの反対」を含む「マイケル・サン・ニコラス」の記事については、「マイケル・サン・ニコラス」の概要を参照ください。
- 2014年公務員給与引き上げへの反対のページへのリンク