2014年冬季五輪開催地決定投票
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「第119次IOC総会」の記事における「2014年冬季五輪開催地決定投票」の解説
「2014年冬季オリンピックの開催地選考」も参照 2014年に行われる第21回冬季オリンピックの開催地を決める投票が行われた。 立候補していたのは、ロシアのソチ、韓国の平昌、オーストリアのザルツブルクの3都市。 - ソチ - 平昌 - ザルツブルク 総会での最終プレゼンテーションには、ロシアからはウラジミール・プーチン大統領が登壇して英語で演説を行い、韓国からはノ・ムヒョン大統領が登壇して演説を行うなど、後にこの総会から、オリンピック招致には国家元首クラスの人物によって招致を推し進めることが必要不可欠となった。 事実、2016年夏季オリンピック開催地に選ばれたリオデジャネイロの招致演説にはブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領が登壇し、2018年冬季オリンピック開催地に選ばれた平昌の招致演説には韓国の李明博大統領が登壇している。 最終プレゼンテーションの後IOC委員によって投票が行われ、ソチが開催地に選ばれた。 前回2010年大会に立候補してバンクーバーとの接戦で敗れていた平昌が1回目の投票でトップに立ったものの、ソチとの決戦投票で逆転され、敗れた。 投票結果は以下の通り。 2014年冬季オリンピック開催地投票都市国1回目2回目ソチ ロシア 34 51 平昌 韓国 36 47 ザルツブルク オーストリア 25 -
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