2013年サッカー東アジアカップ
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「戦犯旗」の記事における「2013年サッカー東アジアカップ」の解説
詳細は「EAFF東アジアカップ2013#試合会場における政治的メッセージ掲揚問題」を参照 2013年7月28日、サッカー東アジアカップの日韓戦で、韓国側応援団が観客席に政治的メッセージ(「歴史を忘れた民族に未来はない」とハングルで書かれた横断幕や伊藤博文を暗殺した安重根や文禄・慶長の役における韓国の英雄李舜臣の巨大な肖像画など)を掲げたことに関して、菅義偉官房長官が記者会見で「国際サッカー連盟は応援時に政治的主張を行うことを禁じており、横断幕が掲げられたことは極めて遺憾だ」と遺憾の意を表明した。これに対して、韓国側応援団は「競技場では戦犯旗が振られ、私たちより扇情的な横断幕があった」と旭日旗を用いた応援がより問題があったとと反駁し、韓国与党のセヌリ党のミン・ヒョンジュ報道官が「軍国主義時代、日本が起こした戦争で軍旗として使用され残忍な侵略を象徴した旗が旭日旗。正当化できない戦犯の旗を日本政府が公式化することは歴史に対して無礼」と非難を行った。 なお、この試合に関しては日本人が個人で旭日旗を掲揚したことが確認されている。旭日旗を持ち込んだ男性は、フリーライターの清義明に誘われて在日特権を許さない市民の会の「嫌韓・反韓デモ」への反対活動に参加したこともあり、嫌韓感情は持っていないと述べ、サッカーを愛する気持ちだけで起こした行動であると主張している。
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