2011 Qatar motorcycle Grand Prixとは? わかりやすく解説

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2011年のカタールグランプリ

(2011 Qatar motorcycle Grand Prix から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/17 03:04 UTC 版)

  2011年のカタールグランプリ
レース詳細
2011年のロードレース世界選手権 全18戦中第1戦
決勝日 2011年3月20日
開催地 ロサイル・サーキット
開催コース 常設サーキット
5.380km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ
ケーシー・ストーナー ケーシー・ストーナー
1:54.137 1:55.366
表彰台
1. ケーシー・ストーナー
2. ホルヘ・ロレンソ 3. ダニ・ペドロサ


Moto2
ポールポジション ファステストラップ
ステファン・ブラドル アレックス・デ・アンジェリス
2:00.168 2:01.003
表彰台
1. ステファン・ブラドル
2. アンドレア・イアンノーネ 3. トーマス・ルティ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ
ニコラス・テロル ニコラス・テロル
2:06.605 2:06.463
表彰台
1. ニコラス・テロル
2. サンドロ・コルテセ 3. セルヒオ・ガデア


2011年のカタールグランプリは、ロードレース世界選手権2011年シーズン開幕戦として、3月17日から20日までカタールドーハロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された。

概要

大震災犠牲者への黙祷

日曜日のMotoGPクラス決勝前、全てのクラスのライダー・チームスタッフ等関係者がスタートラインの前に集まり、3月11日に発生した東日本大震災の犠牲者に1分間の黙祷を捧げた。また今回多くのライダー・チームが日本へ向けて支援の気持ちを込めて、マシンやツナギに日の丸や「がんばろう日本」等のメッセージを載せてレースを戦った[1]

125ccクラス

125ccクラス予選では、3度のフリー走行全てでトップタイムをマークした前年度ランキング2位のニコラス・テロルが速さを見せ、自身2度目となるポールポジションを獲得した。続いてサンドロ・コルテセエフレン・バスケスがフロントロウに並んだ[2]

日曜日の決勝でもテロルが一度もトップを譲らず、独走で開幕戦優勝を果たした。4台で争われた2位争いはコルテセが制し、3位にはこのシーズン125ccクラスに復帰したセルヒオ・ガデアが続いた。同じクラス復帰組のエクトル・ファウベルも2位争いに加わっていたが、終盤に大きくラインを外して下位に沈んだ。

ルーキー勢では、9位にマーベリック・ビニャーレスが入った。18番グリッドからスタートした尾野弘樹は好スタートを決めてポイント圏内を走行していたが、8周目に転倒を喫してリタイヤに終わった[3]

Moto2クラス

Moto2クラス予選では、ステファン・ブラドルが自身初のポールポジションを獲得した。2番グリッドには、前年の125ccクラスチャンピオンのマルク・マルケスが続いた[4]

決勝では125ccクラスに続いてポールシッターの独走となり、ブラドルがクラス2勝目を挙げた。4台で争われた2位争いは、終盤に追い上げを見せたアンドレア・イアンノーネが制した。高橋裕紀もこのバトルに加わっていたが、終盤にトーマス・ルティアレックス・デ・アンジェリスに次々とオーバーテイクされ、集団最後尾の5位に終わった。マルケスはスタートに失敗、中団に沈んだあと徐々に順位を上げていたが、5周目に転倒を喫してリタイヤに終わった[5]

MotoGPクラス

MotoGPクラスでは、金曜のフリー走行セッションでリズラ・スズキアルバロ・バウティスタが転倒により左の大腿骨骨折の重傷を負い、戦線を離れることとなった。このシーズンより体制を縮小しバウティスタ1台のみのエントリーとなっていたスズキだが、代役ライダーが見つけられなかったために今回の予選・決勝は欠場となった[6]

土曜日の予選では、このシーズンよりレプソル・ホンダチームに移籍したケーシー・ストーナーが開幕前テストでの好調を維持し、ポールポジションを獲得した。チームメイトのダニ・ペドロサ、ディフェンディングチャンピオンのホルヘ・ロレンソヤマハファクトリー)がフロントロウに並んだ。ドゥカティに移籍したバレンティーノ・ロッシはグリッド3列目9番手からのスタートとなった[7]

日曜日の決勝では、序盤はストーナーとペドロサによるトップ争いが展開された。中盤以降にはストーナーが引き離しを掛けて独走、開幕戦を制した。またロレンソが追い上げを見せ、ペドロサとの2位争いを制した。ロッシは7位でドゥカティでの初戦を終えた。このシーズングレシーニ・チームに移籍し、今回喪章を付けてレースに臨んだ青山博一は、前年と同じ10位で開幕戦を終えた[8]

MotoGPクラス決勝結果

順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 27 ケーシー・ストーナー ホンダ 22 42:38.569 1 25
2 1 ホルヘ・ロレンソ ヤマハ 22 +3.440 3 20
3 26 ダニ・ペドロサ ホンダ 22 +5.051 2 16
4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ホンダ 22 +5.942 7 13
5 58 マルコ・シモンチェリ ホンダ 22 +7.358 4 11
6 11 ベン・スピーズ ヤマハ 22 +10.468 5 10
7 46 バレンティーノ・ロッシ ドゥカティ 22 +16.431 9 9
8 5 コーリン・エドワーズ ヤマハ 22 +26.293 10 8
9 69 ニッキー・ヘイデン ドゥカティ 22 +27.416 13 7
10 7 青山博一 ホンダ 22 +28.920 12 6
11 35 カル・クラッチロー ヤマハ 22 +34.539 8 5
12 8 エクトル・バルベラ ドゥカティ 22 +34.829 6 4
13 17 カレル・アブラハム ドゥカティ 22 +37.957 15 3
Ret 24 トニ・エリアス ホンダ 18 アクシデント 16
Ret 65 ロリス・カピロッシ ドゥカティ 1 棄権 14
Ret 14 ランディ・ド・プニエ ドゥカティ 0 アクシデント 11
19 アルバロ・バウティスタ スズキ フリープラクティスで負傷

Moto2クラス決勝結果

順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 65 ステファン・ブラドル カレックス 20 40:38.549 1 25
2 29 アンドレア・イアンノーネ スッター 20 +4.330 16 20
3 12 トーマス・ルティ スッター 20 +5.137 3 16
4 15 アレックス・デ・アンジェリス モトビ 20 +5.925 8 13
5 72 高橋裕紀 モリワキ 20 +6.621 4 11
6 3 シモーネ・コルシ FTR 20 +14.217 11 10
7 16 ジュール・クルーセル スッター 20 +14.257 5 9
8 51 ミケーレ・ピロ モリワキ 20 +14.501 9 8
9 38 ブラッドリー・スミス テック3 20 +18.910 7 7
10 60 フリアン・シモン スッター 20 +19.174 6 6
11 40 アレックス・エスパルガロ ポンス カレックス 20 +19.442 14 5
12 68 ヨニー・エルナンデス FTR 20 +20.830 20 4
13 77 ドミニク・エガーター スッター 20 +20.837 15 3
14 34 エステベ・ラバト FTR 20 +20.855 17 2
15 76 マックス・ノイキルヒナー MZ-RE ホンダ 20 +26.803 12 1
16 80 アクセル・ポンス ポンス カレックス 20 +27.295 23
17 88 リカルド・カルダス モリワキ 20 +28.080 22
18 54 ケナン・ソフォーグル スッター 20 +28.212 28
19 63 マイク・ディ・メッリオ テック3 20 +34.939 19
20 36 ミカ・カリオ スッター 20 +34.962 25
21 71 クラウディオ・コルティ スッター 20 +37.982 18
22 44 ポル・エスパルガロ FTR 20 +43.491 24
23 53 バレンティン・デビーズ FTR 20 +43.659 26
24 9 ケニー・ノエス FTR 20 +47.476 34
25 19 ザビエル・シメオン テック3 20 +47.755 35
26 21 ハビエル・フォレス スッター 20 +50.355 21
27 4 ランディ・クルメナッハ カレックス 20 +50.544 29
28 25 アレックス・バルドリーニ スッター 20 +1:04.879 31
29 39 ロベルティーノ・ピエトリ スッター 20 +1:09.672 30
30 35 ラファエレ・デ・ロサ モリワキ 20 +1:09.781 36
31 45 スコット・レディング スッター 20 +1:23.743 10
32 96 Nasser Al Malki モリワキ 20 +1:39.105 39
Ret 14 ラタパー・ウィライロー FTR 10 アクシデント 27
Ret 49 ケブ・コフラン FTR 6 アクシデント 33
Ret 93 マルク・マルケス スッター 4 アクシデント 2
Ret 64 サンティアゴ・エルナンデス FTR 4 アクシデント 32
Ret 13 アンソニー・ウエスト MZ-RE ホンダ 4 アクシデント 37
Ret 75 マティア・パシーニ FTR 3 アクシデント 13
Ret 95 マシェル・アル・ナイミ モリワキ 0 アクシデント 38

125ccクラス決勝結果

順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 18 ニコラス・テロル アプリリア 18 38:28.687 1 25
2 11 サンドロ・コルテセ アプリリア 18 +7.710 2 20
3 33 セルヒオ・ガデア アプリリア 18 +9.147 4 16
4 7 エフレン・バスケス デルビ 18 +9.514 3 13
5 94 ジョナス・フォルガー アプリリア 18 +9.698 6 11
6 5 ヨハン・ザルコ デルビ 18 +15.260 7 10
7 23 アルベルト・モンカヨ アプリリア 18 +15.352 8 9
8 39 ルイス・サロム アプリリア 18 +15.696 10 8
9 25 マーベリック・ビニャーレス アプリリア 18 +15.910 9 7
10 44 ミゲル・オリベイラ アプリリア 18 +27.396 12 6
11 55 エクトル・ファウベル アプリリア 18 +42.563 5 5
12 53 ジャスパー・イウェマ アプリリア 18 +43.772 21 4
13 52 ダニー・ケント アプリリア 18 +44.001 13 3
14 15 シモーネ・グロツキー アプリリア 18 +44.272 14 2
15 96 ルイ・ロッシ アプリリア 18 +50.030 11 1
16 99 ダニー・ウェブ マヒンドラ 18 +50.424 23
17 31 ニクラス・アジョ アプリリア 18 +1:01.545 16
18 17 テイラー・マッケンジー アプリリア 18 +1:02.931 20
19 63 ズルファミ・カイルディン デルビ 18 +1:05.192 17
20 3 ルイジ・モルシアーノ アプリリア 18 +1:05.273 19
21 77 マルセル・シュロッター マヒンドラ 18 +1:05.396 22
22 19 アレッサンドロ・トヌッチ アプリリア 18 +1:12.458 24
23 84 ヤコブ・コーンフェール アプリリア 18 +1:30.629 26
24 12 ダニエル・カーセイニンガー KTM 18 +1:30.792 29
25 21 ハリー・スタフォード アプリリア 18 +1:30.798 28
26 30 ジュリアン・ペドーネ アプリリア 18 +1:54.387 27
27 43 フランチェスコ・マウリエロ アプリリア 18 +1:54.548 30
28 26 アドリアン・マルティン アプリリア 14 +4 Laps 15
Ret 36 ホアン・ペレロ アプリリア 9 棄権 25
Ret 76 尾野弘樹 KTM 7 棄権 18
DNQ 69 サラス・クマー アプリリア 予選落ち

脚注

参考文献


前戦
2010年のバレンシアグランプリ
ロードレース世界選手権
2011年シーズン
次戦
2011年のスペイングランプリ
前回開催
2010年のカタールグランプリ
カタールグランプリ 次回開催
2012年のカタールグランプリ

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