テイラー・マッケンジーとは? わかりやすく解説

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テイラー・マッケンジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 20:17 UTC 版)

テイラー・マッケンジー
2010年 イギリスGP
国籍 イギリス
生年月日 (1993-02-24) 1993年2月24日(30歳)
出身地 スコットランドスターリング
ロードレース世界選手権での記録
- Moto3クラスに参戦 -
現在のチーム フォニカ・レーシング
ゼッケン 17
レース数 2
通算獲得ポイント 0
2010年の成績 - (0ポイント)

テイラー・マッケンジー ( Taylor Mackenzie, 1993年2月24日 - ) は、イギリスオートバイレーサー。スコットランドスターリング出身。2011年からロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦を開始する。かつて同選手権で活躍したニール・マッケンジーの息子である[1]

経歴

赤ん坊の頃から父ニールと共にヨーロッパのグランプリサーキットを回り、父がGPを引退しイギリススーパーバイク選手権(BSB)に活動の場を移した後も各地のパドックを訪れ、テイラーは自然とレースに慣れ親しんでいった。4歳のとき、初めてのバイクとしてヤマハ・PW50に乗ったテイラーは、2006年にはミニバイクレースを開始し勝利を重ねていった[1]

2008年にはBSBのサポートクラスとして併催されているイギリス125ccロードレース選手権に参戦を開始、最終戦ブランズハッチでベストリザルトの6位を記録し、年間ランキング16位で初年度を終えた[2]

翌2009年は4位を2回記録し、ランキング11位に成績を伸ばした[3]。またこの年からロードレース世界選手権のサポートイベントであるレッドブルMotoGPルーキーズカップにも参戦を開始、年間ランキング20位を記録した[4]

2010年は、ブラッドリー・スミスの支援を受けての参戦となったイギリス選手権で3勝を挙げ、年間ランキング4位に入る活躍を見せた[5][6]。2年目のMotoGPルーキーズカップでもランキングを15位に伸ばした[7]。またこの年のロードレース世界選手権125ccクラスには、第5戦イギリスGP最終戦バレンシアGPの2戦にワイルドカード枠で参戦した。

2011年シーズン、テイラーはフォニカ・レーシングからカスタマー仕様のアプリリア・RSW125を駆り、ロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦デビューを果たす。チームとの契約は2年間であり、2012年シーズンは125ccクラス後継のMoto3クラスへの参戦を予定している[8]

ロードレース世界選手権 戦績

シーズン クラス チーム メーカー マシン 出走 優勝 表彰台 PP FL ポイント シリーズ順位
2010年 125cc KRP ホンダ RS125R 2 0 0 0 0 0 -
2011年 125cc フォニカ・レーシング アプリリア RSW125
合計 2 0 0 0 0 0

脚注

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