2011年~2012年:ミッドフィルダーへの回帰
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「フランチェスコ・トッティ」の記事における「2011年~2012年:ミッドフィルダーへの回帰」の解説
ローマは2011-12シーズン当初苦戦が続き、トッティはベンチスタートとなる機会が増加した。また2011年10月1日のアタランタBC戦の後半で負傷するが、11月20日のレッチェ戦で復帰した。パフォーマンスが回復するようになった12月半ば頃から、以前のように再び攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーするようになり、その結果得点数は8と2002-03シーズン以来続いていた連続2桁得点は9シーズンで途絶えたものの、12月12日の1-1で引き分けたホームのユヴェントス戦ではデ・ロッシの先制点を、12月18日の3-1で勝利したアウェーのナポリ戦ではパブロ・オスバルドの得点をそれぞれアシストするなど、同シーズンを通して多くのアシストを記録した。同シーズンを通して、その存在感とリーダーシップ、豊富なプレー経験を活かしてチームが必要とするポジショニングを取り、前線と中盤の間でゲームをコントロールする役割を担った。 2012年1月8日の2-0で勝利したキエーヴォ戦では、前半と後半にそれぞれPKを決めてシーズン初ゴールを獲得した。また5-1で勝利した1月22日のチェゼーナでは2得点を挙げ、セリエAでの得点数を単一のクラブでは最多となる211得点に延ばした。5月3日のホームのカターニア戦では、セリエAの通算出場500試合を記録した。
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