2011年度入学生までの編成
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「明星中学校・高等学校 (大阪府)」の記事における「2011年度入学生までの編成」の解説
中学校・高等学校(中高6ヵ年課程)エスポアール (Espoir) コースエスポアール - 中2まで6クラス 中3以降4クラス エラン (Elan) - 中3からの編成 2クラス 中3で選抜クラスである「エラン」を選抜する。エラン・エスポアール間の入れ替えは、中2の2学期と高1の2学期の2回行われる「到達度判定試験」の成績に、定期試験の成績を加味して、前学年の3学期末に決定されていた。ただし、高1でもエランの成績不振者とエスポアールの成績上位者を若干数入れ替えていたことはあった。さらに高2では、エラン・エスポアール共に文系クラスと理系クラスに分かれ、以降クラス分けは行われなかった。 高等学校(高校3ヵ年課程)ルミエール (Lumiere) コース文理クラス(2クラス) 理系選抜クラス(1クラス) 「文理クラス」では従来の特進クラスであるI類のカリキュラムを採用、「理系選抜クラス」ではI類のカリキュラムをベースアップした新カリキュラムを組んでいた。文理クラスは高2で文系クラスと理系クラスに分かれる。同時に理系選抜クラスの成績不振者と文理理系クラスの成績上位者の入れ替えや、志望を文系に変更した理系選抜クラスの生徒の文系クラスへの移動も行われる。理系選抜クラス・文理理系クラス間の入れ替えは、高1の2回に渡って行われる校内実力試験の成績に、定期試験の成績を加味して、高1の3学期末に決定され、以降行われない。 なお、このコース編成になってから、中学校から内部進学した生徒(6ヵ年生)と、高等学校から入学した生徒(3ヵ年生)が同じクラスになることはなくなった。 高2から一部を除き内部進学者・外部入学者の混成クラスとなっていた時代は、両者間での学習進度の違い(大抵の私立中高一貫校では、中3終了段階で概ね高1の範囲を履修済み)のため、外部入学者は、高1の1年間で、内部進学者の学習進度に追いつくための追加授業を実施せざるを得なかった。両者の完全分離は、このような問題の解決策の一つである。 エスポアールは「希望」、エランは「飛躍」、ルミエールは「光」を、それぞれ意味するフランス語である。
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