2010年参院選政党所属候補者に対する意識調査
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「ベーシックインカム」の記事における「2010年参院選政党所属候補者に対する意識調査」の解説
2010年の第22回参議院議員通常選挙に立候補した候補者に対して、ベーシックインカムに関する意識調査が行われた。 この調査から同じ政党にベーシックインカム賛成派と反対派の両方が所属していることがわかる。 2010年参院選政党所属候補者に対するベーシックインカムに関する意識調査政党名ベーシックインカムに賛成ベーシックインカムに反対どちらともいえない民主党 9人 5人 11人 自由民主党 4人 14人 2人 公明党 4人 2人 1人 みんなの党 12人 1人 1人 日本共産党 11人 7人 28人 社会民主党 7人 2人 0人 国民新党 1人 1人 1人 たちあがれ日本 2人 4人 0人 新党改革 0人 1人 0人 合計 50人 37人 44人 民主党と共産党は検討中などの理由でどちらともいえないと回答する候補者が多い。 選挙結果はベーシックインカム賛成派が16人当選(うち民主党5人、自民党2人、公明党4人、みんなの党3人、社民党1人、たちあがれ日本1人)、反対派が18人当選(うち民主党4人、自民党12人、公明党1人、みんなの党1人)となりほぼ同数となった。 どちらともいえないと回答した候補者は11人当選(うち民主党7人、公明党1人、みんなの党1人、共産党2人)した。 新党日本は政党助成法の政党要件を満たしているものの候補者を擁立しなかった為調査の対象外となった。元新党日本副代表で、民主党比例代表で立候補し1位当選となった有田芳生は以前からのベーシックインカム推進論者である。
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