2010年地方選挙を巡って
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「労働党 (韓国)」の記事における「2010年地方選挙を巡って」の解説
2010年6月の地方選挙で民主党を中心とした野党は市民運動団体と協力してハンナラ党に勝利するため選挙連合を結成した。当初、進歩新党も選挙連合に加わっていたが、首都圏における候補者調整を巡る対立をきっかけに連合を離脱して独自に選挙戦を戦うこととなった。広域自治団長選挙では党代表の魯会燦(ソウル市長候補)や沈相奵(京畿道知事候補)など9名が立候補したが、シム京畿道知事候補は野党圏の候補者一本化を目的として立候補を辞退した。選挙の結果、広域議会選挙で3名、基礎議会選挙で22名が当選したが、野党連合への対応などで一貫性を欠いた選挙運動を展開するなど混乱がみられ、党員の間では指導部に対する反発が強まった。そして10月15日に行われた臨時党大会で、新たな党代表に趙承洙が選出され同時に選出された副代表4名と共に第三期代表団を発足させた。
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