2009年山形県知事選挙
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「吉村美栄子」の記事における「2009年山形県知事選挙」の解説
2009年1月25日に投開票が行われた山形県知事選挙に立候補。ちなみに、この選挙は同年に初めて行われた選挙で(同日に岐阜県知事選挙なども行われた)、また麻生内閣成立後初となる与野党対決の大型選挙となった。 当時、現職であった齋藤弘は2期目の当選へ向け、前回同様自民党や公明党といった与党側からの事実上の支持を得て、無所属での出馬を表明した。これに対して吉村は、齋藤県政に不満を抱いていた自由民主党の岸宏一参議院議員(当時)、民主党・社会民主党・日本共産党などの野党、連合山形や自治労山形県本部などの支援を受け無所属での出馬を表明した。リーマン・ショック後の雇用危機を受けて『雇用創出1万人プラン』、農林水産業を再生するための『農業産出額3,000億円』、義務教育の『少人数学級完全実施』などを掲げ、対話を重視する「あたたかい県政」を主張し、事前の予想を覆す形で現職を破り、初当選を果たした。2月14日、第50代山形県知事に就任。全国では歴代6人目、東北地方では初めての女性知事となった。国土交通省中央建設業審議会委員等も務めた。 ※当日有権者数:966,786人 最終投票率:65.51%(前回比:+6.19pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持吉村美栄子 57 無所属 新 320,324票 50.85% (支援)民主党・社会民主党・日本共産党 齋藤弘 51 無所属 現 309,612票 49.15%
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