2007年〜 ヒット曲とデビュー
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「ザ・ドリーム」の記事における「2007年〜 ヒット曲とデビュー」の解説
2007年、リアーナの大ヒット曲「アンブレラ feat. Jay-Z」のソングライター及びプロデューサーとして注目される。同年、シングル「Shawty Is A 10」でデビュー。2007年、トリッキー、ジェイ・Zと共に制作しリアーナが歌った「アンブレラ」が、米ビルボード・ホット100チャートで7週連続1位(2007年6月9日〜)を獲得。UKチャートでは10週連続の1位を記録。「アンブレラ」はグラミー賞最優秀ラップコラボレーション賞を始め、数々の賞を受賞。この曲のヒットがデフ・ジャムとザ・ドリームのアーティスト契約に繋がった。続いてプロデュースしたJ・ホリディの「Bed」が、米ビルボードR&B/Hip Hopチャートで5週連続の1位を獲得(2007年9月17日〜)。 アンブレラがヒット最中の2007年7月、自身が”ザ・ドリーム”として「Shawty Is A 10」で歌手デビューした。トリッキーと手がけたこの曲は、米ビルボードR&B/Hip Hopチャート最高6位を記録(11月17日)。同年9月、セカンド・シングル「ファルセット」が米ビルボードR&Bチャート最高3位。 2008年、BETベスト・ニュー・アーティスト受賞 2007年12月、ファースト・アルバム『Love / Hate』をリリース。米ビルボードR&B/Hip Hopアルバムチャート5位を記録。同月にメアリー・J. ブライジに楽曲提供した「ジャスト・ファイン」が、R&B/Hip Hopチャートに3ヶ月連続トップ10入り(12月8日〜)、最高4位となる(2月2日)。 楽曲提供している主なアーティストは、ジャネット・ジャクソン「The Greatest X」、クリス・ブラウン「You」、マライア・キャリー 「タッチ・マイ・ボディ」他、シアラ、ジェイミー・フォックス、マイヤなど。 プロデュースや楽曲提供した作品には『Terius Nash』又は『Terius 'The-Dream' Nash』でクレジット表記されることもある。 2008年12月、セカンド・アルバム『Love vs. Money』をリリース。米ビルボードアルバムチャート最高2位、R&Bチャート1位を記録。 2009年12月に発売予定だったサード・アルバム『Love King』は、2010年6月の発売に延期された。 2010年グラミー賞ソング・オブ・ザ・イヤー、ベストR&Bソング受賞(ビヨンセ 「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」 ) 2012年12月18日、Def Jam Recordingsからフォース・アルバム『Terius Nash: 1977』をリリース。 2013年、自身が90年代の官能的なR&Bを意識して制作したというフィフス・アルバム『IV Play』をリリース。を 客演として Jay-Z, Big Sean, Beyoncé, Pusha T, 2 Chainz, Kelly Rowland, Gary Clark Jr., Fabolousらが参加[要説明]。 2014年夏、『Royalty: The Prequel (EP) 』をリリース。 2015年3月、『Clown (EP)』をリリース。 2016年、Tinasheのシングル『Superlove』のソングライティング,『Company』のソングライティング兼プロデュースを担当。
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