2004年度〜2005年度とは? わかりやすく解説

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2004年度〜2005年度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 03:21 UTC 版)

スポーツ振興くじ」の記事における「2004年度〜2005年度」の解説

初年度2001年度)に約643億円を計上していたスポーツ振興くじ売上は、2004年度には約157億円に落ち込み助成金削減進められるとなっていた。特に主力選手強化費用に当てられるスポーツ振興基金」への助成も0円となった。そこで、日本スポーツ振興センター売上回復を図るため、インターネット販売会員制)、コンビニ発売規制緩和試合数を削減して当てやすい投票システムにする等の具体的な方策検討した2005年4月7日文部科学省省令改正で、サッカーくじ組み合わせ数が100万通り以下の場合でも発売できるようになった。これを受け、日本スポーツ振興センターは、2006年度から新種類のくじを発売する予定だったのを前倒しして、従来toto GOAL代って特定3試合・6チームの得点予想するtoto GOAL3(トトゴール・スリー)を同年5月8日からの発売分から取り入れることになったこれまで105万通りあった組み合わせ総数が約4,000通りとなり、当せん確率上げることができた。 更に、2005年度から天皇杯全日本サッカー選手権大会主催団体Jリーグ加わったことに伴い同年度からこの大会toto対象にすることになり、試験的にtoto5(特定5試合勝敗予想)、toto GOAL2特定2試合=4チームの得点予想)をインターネット限定発売したいずれも投票仕方従来からのtotototo GOAL(3)に同じ)。toto5はmini totoと名称を変更し2006年から本格的に発売開始されることになったまた、2005年8月27日から、イーバンク銀行現在の楽天銀行」)の口座登録者対象オンライン発売開始したこれまでtoto会員対象によるインターネットでの予約はあったものの、発券代金引換直接窓口で行わねばならなかったが、インターネット上で直接購入できるようになったため、利便性向上したこうした努力にもかかわらず2005年度売上過去最低を更新し、約149億円と採算ライン421億円を大幅に割り込んだ累積赤字2005年度末に約224億円となり、2004年度末の約154円か増えたまた、助成金2001年度分の57億8,000万円から減り2005年度分には時効くじなどをかき集めて1億1,800万円助成金を何とか捻出する状態に陥った

※この「2004年度〜2005年度」の解説は、「スポーツ振興くじ」の解説の一部です。
「2004年度〜2005年度」を含む「スポーツ振興くじ」の記事については、「スポーツ振興くじ」の概要を参照ください。

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