2004年(平成16年)年金制度改正
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「厚生年金」の記事における「2004年(平成16年)年金制度改正」の解説
自由民主党と公明党による与党年金制度改革協議会は、2004年(平成16年)2月4日に厚生年金保険料の引き上げについて合意文書を交わした。 厚生年金保険料は、2004年(平成16年)9月までは年収(総報酬)の13.58%(労使折半)であるが、2004年(平成16年)10月から毎年0.354%(労使折半)ずつ引き上げ、2017年度には年収の18.30%(労使折半)まで引き上げられ13年間で段階的に4.72%引き上げられることになる。ボーナスを含めた平均年収が570万円である場合、2017年度の保険料は年額52万1,550円となり、2004年(平成16年)度よりも13万4,520円の負担増額となる。 厚生年金の支給額については、標準的な年金受給世帯において、現役世代(働いている時)の平均収入の50%以上の水準を確保する。
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