2001年の部分廃止とは? わかりやすく解説

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2001年の部分廃止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:27 UTC 版)

名鉄竹鼻線」の記事における「2001年の部分廃止」の解説

2001年平成13年10月1日に、江吉良駅 - 大須駅間が廃止となり、バス路線転換された。同区間廃止に伴い廃止された駅は、牧野駅長間駅中区駅市之枝駅八神駅大須駅の6駅である。2000年代廃止され名鉄路線では唯一の1500V電化路線である。 この区間廃止直前時点では全線単線列車交換設備がなかった(過去には牧野駅市之枝駅存在した列車本数削減と共に廃止されていた)。そのため江吉良駅 - 大須駅間が1閉塞として同時に1編成し入線できなかった。入線した1編成による羽島市役所前駅 - 大須駅間の往復運用基本とした路線となっており、運行本数毎時2本と、毎時4本が確保され笠松駅 - 羽島市役所前駅間(当時分岐駅の江吉良駅は約半数列車通過)の半数少なかったホーム有効長は全駅とも2両分しかなかった。しかし、一部時間帯設定のあった岐阜方面との直通列車においては4両編成入線する事があり、その場合は後ろ2両を締切して対応を行っていた。非貫通式の2両編成2両編成組み合わせによる4両編成入線する場合もあったが、その場合も後ろ2両の扉は締切して運行していたため実質的に後ろ2両は利用出来なくなっていた。なお、終点駅である大須駅も他の駅と同様に2両編成まで対応のホームしか有していなかったが、非貫通式の2両編成2両編成組み合わせによる4両編成入線した場合でも、岐阜寄り2両目最後尾の扉がギリギリホームへ接する事ができた事から、その扉のみを利用した乗車行っていた。 部分廃止後は江吉良駅分岐ではなくなり、羽島市役所前駅 - (江吉良駅) - 新羽島駅間で1閉塞となった江吉良駅信号機は、部分廃止後もしばらく継続して使用されていたが、江吉良駅 - 羽島市役所前駅間の高架化(県道18号大垣一宮線との立体交差)の工事に伴い部分廃止当時江吉良駅解体された際に撤去され現在の江吉良駅新設された際に信号機の設置はなされなかった。 また、羽島線開業から2001年9月30日まで行われていた江吉良駅の特別通過取り止められ全ての列車江吉良駅停車するようになった

※この「2001年の部分廃止」の解説は、「名鉄竹鼻線」の解説の一部です。
「2001年の部分廃止」を含む「名鉄竹鼻線」の記事については、「名鉄竹鼻線」の概要を参照ください。

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