20世紀初めから第二次世界大戦まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:33 UTC 版)
「ポドゴリツァ」の記事における「20世紀初めから第二次世界大戦まで」の解説
都市は急速に強い商業都市として発展し、最初の資本集中の形が見られた。1904年に最初の金融機関であるゼツカ貯蓄銀行が設立された。これは後に現在のポドゴリチュカ銀行(Podgorička Banka)に発展する。近隣の町との間に道路網が整備され、1902年にタバコ工場が作られるが、これはポドゴリツァでは初の重要な営利企業であった。第一次世界大戦が終結するとポドゴリツァは力強く発展し新たに宣言されたモンテネグロ王国最大の都市となった。1916年から1918年にかけてポドゴリツァはモンテネグロの残りの地域とともにオーストリア=ハンガリー帝国に占領された。 連合国により解放された後、1918年にポドゴリツァタバコ専売ビルにて「ポドゴリツァ議会 (en) 」と呼ばれる会議が招集された。議会は主権を持つ独立国としてのモンテネグロを終わらせ、セルビアと共にユーゴスラビア王国に統合された。戦間期、ポドゴリツァの人口は約13,000人であった。第二次世界大戦時には甚大な被害を受けており、70回の地上への徹底的な爆撃を受け4,100人が死亡した。1944年12月19日に解放されている。
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